先週の日曜日が毎月一回、江戸(神田)の某小学校で開催される体育館内が審査会場、
この日は関東近辺から弐段八名、三段二名、四段一名と北海道から七段一名の
剣士達が昇段審査に臨み、七段審査以外の四段以下の剣士たち全員が「合格!」
致しました。「よかった~よかった~」
江戸(東京)中央区の小学校体育館内 弐段位に合格したEさんとU女剣士
「昇段審査に審査員に向かい全員(礼!)」
我が熊谷剣士二名も八段の先生三人と各剣士の多数の応援の中で
緊張のせいか二段に臨むEさんと他会の剣士二人が「走り懸り(はしりがかり)」の
技で廻り懸り(まわりがかり)の横一文字を・・・どういうわけか?逆袈裟にお二人とも
斬ってしまったのです・・・驚きました!
こんな光景は初めてです・・・
審査前のストレッチ(Eさんの胸尽し技) 他会の剣士たちの事前ストレッチ
剣先位置が高いですね~
二人が同時に間違いを犯したのです・・・
速やかにその時の対応で二剣士が気づいていればその場で手を挙げ
「もう一度やり直しをします!」と宣言しなければならず・・・
声援をしている人たちも小声で「やり直せ!」「やり直せ!」とサインを送っていたのですが
当人のお二人は気づいたのか?気づいていないのか?
審査員のH先生からその形の終了時点で二人の剣士に「やり直しをしてください!」と
言われていました・・・
「四段位下、八人全員合格の発表!」 応援者も拍手! 末席に戻り筆記試験
試技(審査演武)終了後の指摘事項を聴く 指摘事項を聴く二剣士(左側の二人)
剣士全員が試技の演武終了し筆記試験の開始の末席に戻った時、
間違えたEさんは「試技終了してから、やり直しを考えていたそうで・・・」
間違えた時点で挙手してやり直しですから・・・今後、気をつけてください!
でもこの同時に二剣士が同じ技で
同じように間違えたことは今までの昇段審査では見たことのない
「記憶に残る昇段審査日」でしたね~
「他会の剣士は連られたのでしょうか???」・・・不思議でしたね~
これで熊谷道場開設八年間昇段審査連続合格を更に伸ばしましたよ~
(いままで八年間昇段審査で不合格で落ちた剣士が誰もいないので~す~)