論語の古事ではないが「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」である
拙者のブログを見ていて深谷場所の時間帯を選び・・・わざわざ神奈川県のT会から
出稽古に来ると言うH弐段さん・・・
同好の志を持つ者として遠い場所から訪ねてくる・・・こんな嬉しいことはありません
早速、参加できる剣士達に連絡をとり稽古に励みました
愛刀の朱鞘が一際、映えるHさん 稽古途中ですが「座禅」を組み瞑想
応援に駆け付けた剣士達 Hさんの演武を皆で観る
Hさん(左側)の参段目指し組太刀稽古
です・・N参段(右側)に打太刀をして頂きました
無級の剣士の演武「来月は昇級を目指します」 拙者も鏡でチョンの間、稽古
この左手鞘送り▲(切っ先を迎えに)を大きく前に出す剣士がたまにいます
納刀の時のことです・・・
血振りから一連の動作で納刀(刀を鞘に納める)しますが
右手の血振りの時に左手は鞘腰に当ててすぐに左手は血振りの刀の切っ先が
鞘の鯉口に持ってきますが・・この時に左手で鞘を大きく前に出して刀の切先を迎えに
いく剣士がたまにいます・・この左手動作は無駄な動きです
I君に切っ先納刀に近い動きをして頂きました(左画像)・・左手で掴む鞘送りは
前方に大きくは出しません・・・
それと上段から真っ向斬りに振る動作なのですが、時に刀と一緒に頭もコックリ
頷くように動きます・・この動作は頭は動かず正体して振り切り切先は床と平行に
ピタリと止めましょう・・・
今日の稽古はこの辺で…はるばる来ていただいたH弐段に近場のレストランで
夕食をご馳走です・・・
稽古場所運営の件から諸々のお話から歴史の幕末から現代までの教育の問題まで
幅広く盛り上がり熊谷駅までの送る寸前までお話が尽きませんでした・・
そう稽古より熱が入り?時間が足りませんでしたね?
またぜひお話の続きをしましょう・・・またお逢いできるのを楽しみにしております・・・