江戸の昔から浅草界隈に うめえニコニコ~蒲焼の店がある


のらくらとした 奴(やっこ) もあり田原町   江戸川柳に詠(うた)われた店 「やっこ」である


創業は今から約200年前の寛永年間店の場所は現在と変わらない同じ浅草雷門通り

この付近は昔浅草寺の領の田圃(たんぼ)であった・・・

町名は田畑であったことにちなんでいる(田原町)

江戸期でも鰻の蒲焼は強精料理として代表格だったのです・・・にひひ


幕末に勝海舟とジョン万次郎が連れ立って来店したと話が伝わる・・・

もしかして坂本龍馬や新撰組もこの店にきたかも?ひらめき電球・・・なんて思い馳せ店に入った



もっと気軽に居合道! 熊谷道場 剣酔記-江戸前の鰻を食べる     もっと気軽に居合道! 熊谷道場 剣酔記-江戸前の鰻を食べる
振り向き国際通りの交差点から左側が田原町      雷門通りにある  鰻「やっこ」


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        蒲焼のランチ                大名行列のさい、毛槍を振って歩く

                               「奴(やっこ」さんは庶民の人気の的である


今日の「江戸前蒲焼」と言われる調理は背から割(さ)き、中骨、腸(わた)を除き

皮と肉の間に竹串を刺し強火で素(しら)焼きをして、くずれる一歩まで蒸した後

タレを三~四回付けながら丁寧に焼き、燃料には火力の強く熱の度合いが一定している

紀州の備長(びんちょう)炭が最適と言われている

(上方風は昔も今も蒸さない・・・)        田原町うなぎ やっこ

                             

身が崩れる寸前まで柔らかく蒸しあっさりとしたタレで伝統的な江戸前の鰻を食べました

「うめ~え」・・・まさに絶品です!ニコニコ


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江戸時代の境内と奥山の賑わい                今日もにぎわう浅草寺

「のぞきからくり・・・や居合抜きも見られる


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江戸末期より唯一の江戸趣味小玩具店         隅田区役所前に建つ「勝海舟の像」

「助六」                             指さす方向は「海のかなた太平洋・・・」