12月9日(日)午後13時~午後15時(江戸(東京・神田)
前日(土)は関八州(上州)の伊香保温泉で見廻りり先(仕事先)の忘年会に出席で
今朝は熊谷道場の稽古はTさん・S一さんに頼み、伊香保温泉から直行で江戸(神田)の
本部道場へHさんの昇段審査を見るために応援に駆けつけました。
今月の昇段審査は七名です。参段一名・弐段二名・四名の七名です。(珍しく少ないですね!)
関東から各会、各道場から集まった昇段剣士たち
三人の師範が見守る中、緊張しながら初段から審査が始まり、大きな鏡の前で
会員心得か方針を述べていきます・・・
中には緊張のせいか上がってしまい心得と方針が混ざってしまって頭の中が「真っ白?」
何度か言い直しますが、なかなか立て直しができないで、審査終了間際に再チャレンジです。
「頑張って!」「ゆっくり落ち着いて目を閉じて思い出して・・・」と思わず声を掛けそうです・・
左上・中央:筆記試験 右上:心得を述べるYさん 初段審査演武Hさん
弐段指定技を演武するYさん 参段審査演武Sさんの敵付け・蹲踞
熊谷道場のHさんスラスラ会員心得を述べ審査演武へと進みます。
二人演武で審査していきますが序列が奥になったので見ずらかったのですが
流れるように座技二本と立技三本こなしました。
「水月」形は突きも勢いがあり姿勢も良かったですよ!
弐段は同会の浦和Yさん参段はSさんと続き他会の剣士を含め審査演武は全員終了いたしました。
ここからが問題なのです・・・
次が筆記試験・・・嫌ですね~どんな出題試験でしょうか?
間近な他会の熟年剣士の答案用紙が少し見えました。
刀の名称や技の名の列挙等々・・すべて記入方式です・・・(う~ん大丈夫かな?)
七人の剣士たちの答案が師範に回収され・・・
暫くしてから審査終了「結果」です・・・何とも言えない重苦しい張りつめた時間が過ぎます・・・
「初段四人全員合格!」但し○○さんは後で場所長を通じ出題された問題を再度、書き直し
○○師範に提出してください!・・・(設問一つでホッとしました。)
合格した剣士たちも笑みが見えます・・・ここで気を許したらダメです(甘いです!)
審査終了後の課題指導が待っていました。
「野送り」のポイント模範演武のY師範 両女性師範の熱い課題指導模範演武
審査終了後の 師範の課題指導 師範の課題指導が一人一人に及びます
女性師範二人の指導ポイント演武が続き一人一人点検です・・・
「この技(業)はこのようにしてください!」中に出来ていない人が見受けられました・・・
「この技(業)はこうです・・・」・・・と言って女性師範二人が丁寧に模範を見せ
技(業)を繰り出します・・・この指導、結構時間を費やしました・・・
とても合格と言えないほどの親切・熱心な課題指導です・・・
思わず拙者も中に入り指導を受けたくなるほど中身の濃い技(業)指導です・・・
帰って皆に伝えましょう・・・Hさんの応援が拙者の学ぶ場になってしまいました。
三人の師範に感謝です。「ありがとうございました!」