昨年は師走十三日、下北沢――
このところ音楽祭ですらも御無沙汰と化してきた拙者は、久ぶりに三軒茶屋方面より自転車を飛ばしてこの街へ――
ここは狭い街ながらも、劇場や音楽祭会場(ライヴハウス・バー)が数多く存在する
拙者にとっても舞台や音楽祭で数々の思い出があり、今やすっかり『馴染之街』と自信をもって謂える――
未知之領域である今回之舞台は、この下北沢駅に行く手前の商店街の中に存在する
会場名【BREATH(ブレス)】――
駅への道沿いの商店街に存在する、隠れ家的なアットホーム感の溢れるライヴバーである
今回は数年ぶりになぎさ綾さんに御逢いできる機会が出来、この日を迎えた次第
群馬之親友をはじめとした仲間達にも久ぶりに再会し、撮影可能なこの空間で、いよいよ開幕之刻――
曲次第
【十九時三六分開幕(カヴァーアーティスト名敬称略)】
最後のLuv SONG
Hello, Again(MY LITTLE LOVERカヴァー曲)
レイニーブルー(徳永英明カヴァー曲)
ミチ
One Love~君に贈る唄~
【以上 全五曲,二〇時〇四分終幕】
なぎささんとはこのところ本当に御無沙汰で、記録をたどってみると上記の通り一昨年の当月を最後に記憶が完全に途絶えていた――
仕事とのソリが合わぬとはいえ、まさかここまでとは…
さすがに、コレは永すぎで御座るナ――
しかしなぎささんはお元気そうであったし、今回は珍しく全てオケでの演奏であった故、久ぶりの飾りのない音楽祭は和む
最後に、去り際『渾身之壱枚』——
なぎささん、お疲れ様である
現時点で御会いすることは最早困難そうであるが、本年も宜しくお願い致し候——