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がっちのガチガチ修行日記(大学空手道編)

大学空手道部所属の僕が、主に武道・格闘技の修行を通して思うこと、感じること書いていこうと思います!

押忍!久々の更新となってしまいました。晴れて何とか2年になった、がっちです。

ブログには書いてないんですが、前回ブログに書いた合宿の後、一度だけ部活に参加しました。

その後、風邪ひいたり、法事があったりとゴタゴタしまして、今日は1週間と2日ぶりの練習となってしまいました。

久々の練習なので、個人的には基本をがっつりやりたかったのですが、今日は組手の練習がほとんどでした。

「最初から点差をつけて組手」は今日初めて行ったメニューで、最初から片方がリードしてる状態で短時間で組手を行うというものです。

意図的に試合中盤以降の状態を作り出し、積極的な攻防を促す効果があると思います。

自分が負けてる状態で始まった場合、ガンガン攻める必要がありますが、勝ってる状態で始まった場合、点差を更に広げて一気に勝ちにいくか、カウンターを狙いつつ守りに徹するかは人によって分かれるところです。

僕はカウンタータイプの戦術を身につけたいと思っているので、それを意識して練習しました。


稽古時間:9:30~13:00

人数:現役5人、OB1人(監督)

稽古内容

●礼、準備運動

●その場基本、ミット打ち

その場突き(ナイハンチ立)
中段逆突き(前屈立)
上段前蹴り(八立)
中段前蹴り(前屈立)
上段回し蹴り(八立)
上段回し蹴り(前屈立)
中段回し蹴り(前屈立)

●ステップ

前前横
後ろ後ろ横
前前後ろ
後ろ後ろ前
前前後ろ、途中で突き
後ろ後ろ前、途中で突き
追い込み

●打ち込み

前手
逆上
上段上段の2回踏み込むワンツー
ワンツーからの中段逆突き
前手からの足払い

●最初から点差をつけて組手

●屈伸蹴り、その場突き

●ストレッチ、礼
押忍!がっちです!

この合宿では普段と違う練習が多く、戸惑うことも多かったですが、移動基本なんかは、普段の練習で行っているものの方がハードでした。

ただ、組手競技に対する練習はとてもバリエーションが豊富で、今後の練習に取り入れたいものも多くありました。

最後に試合も一試合だけやりましたが、先に突きを2回決めたもののそのあと、3回突きをとられて負けてしまいました。

相手は当然黒帯で経験も技術も向こうの方が上でしたが、決して勝てない相手ではなかったように思います。相手に取られた突きの内、2回はほぼ相打ちで、実際僕の方に旗を上げた副審もいました。

しかし、ビデオで自分の試合をみると、まだまだ動きが固く、理想とはだいぶ違います。試合中と試合後に感じた課題を、今後の練習で克服・改善していこうとおもいます。

他校の人と大会以外で試合をしたり、まして一緒に練習をする機会はあまりないので、今回の合宿はとても良い経験になったと思います。
押忍!がっちです!

今日と明日、某学連上位校の合宿に参加させてもらってます。

今日は午後練習から参加しました。

練習内容は組手メインでした。

普段あまり練習できてない、蹴りや投げ技も練習できて楽しかったです。

できるだけいろいろ吸収して、今後の練習に繋げたいです。
時間:9:15~12:00

人数:現役3人

稽古内容

●礼、準備運動

●その場基本・サンドバッグ打ち

その場突き(ナイハンチ立)
中段逆突き(前屈立)
上段前蹴り(八立)
中段前蹴り(前屈立)
上段回し蹴り(八立、前屈立)

●ステップ練習等

膝の抜き
前前後ろ
後ろ後ろ前
前前後ろ、途中で前手・中段逆突き
後ろ後ろ前、途中で前手・中段逆突き

●打ち込み

前手
中段逆突き

前手→中段逆突き
前手→上段逆突き

追い込み

●ストレッチ、礼
押忍!がっちです!

春合宿中は、体を動かして、飯食って、寝て、の繰り返しで、あまり一人で考える時間がなかったので、ちょっと振り返って考えてみようと思います。


合宿中の練習メニューは部活の伝統で、午前中に基本、午後に組手練習、となっています。

ただ、そうしなくてはいけない、という決まりではなくて、必要に応じて現役部員で練習メニューは変えてもかまいません。

去年の夏合宿では、伝統通り基本と組手が半々でしたが、今回の合宿では、全体を通してみると組手練習の割合が大きくなりました。

理由は二つあります。

一つは、大学から空手を始めた僕を含む一年が、夏は白帯でしたが、今回は茶帯になっていたということ。

白帯はほとんど初心者ですから、組手をやってもあまり身にならないため、基本を固めることが重要です。それに対し今は、一年間空手をやって茶帯をとっているため、組手・試合に慣れることも必要です。

もう一つは、部長が代わったこと。

練習メニューは全部員で話し合って考えますが、最終的な決定権は部長にあります。前部長は空手を大学から始めて強くなった人で、基本を重視していました。それに対し、新部長は小学生の頃から空手をやっていて、組手競技でのスポーツ的なテクニックに長けています。そういった違いから、練習メニューも自然と変わってきたように思います。


さて、僕はこの合宿でだいぶ組手・試合に慣れることができました。新部長になってからの練習で、ステップや捌きのテクニックもかなり上達しました。

ところが、合宿五日目の日曜日、僕の打ち込みを見ていたOBに次のようなことを言われたのです。

「半年前の方が強かった。今、だいぶ弱くなっているよ。」

自分は強くなっているつもりだったのに、弱くなっているなんて言われたため、軽くパニックです。合宿の疲労が溜まっているとはいえ、半年前の自分と組手をすれば圧倒できる自信もあります。

詳しく話を聞いてみると、「突きの威力が無い」とのことでした。

言われて納得です。

半年前、僕は常に相手をぶっ倒すことを考えて稽古していました。この技は本当に効くのか、威力を高めるにはどうすればいいか、最適な姿勢を基本練習で繰り返し模索していました。

ところが、最近はどうでしょう。相手の動きを見切ること、ポジショニング、フェイント、フットワーク...と、いろいろなテクニックを学ぶ中で、もっとも重要なことを疎かにしてしまっていたように思います。

一撃の威力です。

伝統派空手の試合では、実際の威力とは関係なしに、審判からみて有効だと判断される技を、先に相手に「当て止め」ることで得られるポイントを競います。

「当て止め」とは、突きは打ち抜かず、蹴りは振り抜かないことで、相手に大きな怪我を負わせないように攻撃することです。「寸止め」という言葉も用いられますが、大学空手道部の主戦場である学空連の試合では当たってない技ではあまり点はとれないので「当て止め」という表現の方が適切かと思います。

このルールで試合をするにあたって、武道性を失わないためには、「当て止め」なければ一撃で相手を倒せる、殺せる威力を各自が追い求めることが不可欠です。

開き直って、そんなことは無視して単純にスポーツとして組手競技に取り組む人もいると思います。現代日本で日常生活をおくるのに人を倒す必要は無いし、試合で勝って楽しければそれでいいと。

しかし、僕が空手をやっているのはそういうことのためではなかったはずです。

あらゆる事態の中で生き残り、大切に思う人を護る力を身につける。人に対して、自分に対して、強くなる。

そういったことのために、武道を始めたはずです。


OBの指摘は単純に、ステップやリラックスを意識するあまり攻撃自体への意識が疎かになっていることを注意するものでしたが、それによって忘れかけていた初心を思い出すことができました。

合宿で得たものはたくさんありますが、本当に大切なのはこれからの日々の鍛錬だと思います。そして、日々の鍛錬を充実させるためには目的意識が大切です。自分が武道をやる目的を再確認できたことが、僕にとっては合宿で一番の成果です。



朝練で走った砂浜