AO入試はアメリカの一般入試です | インターナショナルスクール式・グローバルに活躍するチカラ/楽しい子育て・グローバル教育!

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AO入試、日本では数年前から「総合選抜入試」と呼ばれるようになりましたが、

 

AO入試はアメリカの一般入試です。

 

 

偏差値は日本だけのもので、入試が日本のように一発勝負という方が世界では珍しいです。

 

日本の一発勝負型入試って実は特殊!?世界の大学入試事情

 

 

 

 

 

アメリカの大学の入学審査基準は以下6つの要素で、一発勝負の学力テストではありません。

 

1). 学校の成績

高校3年間の成績を提出。

 

2). エッセイ

エッセイはアメリカの大学の合否を左右するとても重要な書類。

成績や数字では表せない個人的な経験、価値観、意欲、目標をアピールする手段。

 

3). 推薦状:

推薦状は、エッセイと同様に、アメリカの大学の合否決定に大きく影響する要素。・・・・・日ごろから信頼関係を築く努力をすることが大切。

 

4). 課外活動:

課外活動は出願者の特徴を示すものとして重視。

   

5). テスト:

民間企業・団体によって作られた全国統一のテスト(SATなど)がある。

アメリカの大学の多くがスコア提出を求めています。(2020から無くなりつつあります)

 

6). 面接:

アメリカの大学が合否を決める際の重要項目。

大学はお互いのことをよく知ろう、個性を見出そう、という面接なので、思いっきり個性をアピール。

 

 

 

日本では、AO入試はアホ入試、AOで入学してもついていかれないという風潮があるようで、子どもたちにもそう伝わっているかもしれませんが、

 

日本の学力比較とは違いますが、世界大学ランキングです。

 

 


 

日本でAO入試は、慶應大学のSFCが1990年にスタートさせました。

 

 

 

 

そして現在、文部科学省の「大学入学者選抜の実態の把握および分析等に関する調査研究」(2023年3月31日公表)によると、

 

大学入試で、総合型選抜(AO入試)の割合が増加傾向。

2022年度大学入学者選抜の実施方法は、一般選抜が約50%、学校推薦型選抜(指定校推薦など)が約30%、総合型選抜(AO入試)が約20%

 

 

一般入試50%、推薦、AO50%です。

 

アメリカが良くて、日本がダメと言ってるわけではないです。

でも、もし、日本の一般入試に違和感を感じられたら、別の方法があることを知っていただきたいと思います。
 

 

ご兄弟で上のお子さまがAO入試をされると、下のお子さまもAO入試というのは、かなり多いです。

 

 

さて、どうしてはてなマーク

 

どんどんAO入試が増えている理由を理解できたら、大大大大チャンスですアップ

 

 

 

つづく

 

 

 

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