受験_親以上に本気になれる人がいるのか?
いませんね
申し訳ないですが、塾の先生も学校の先生も、情報はお持ちですが、命かけても全く惜しくない、という親とは違います、当然ですが。。。(個人差があるから一概には言えないけど「命かけても全く惜しくない」と思えないところが素敵な先生達にとっては辛いと思います)
だから、勘違いしない方がいいです、つまり情報は得ても”依存しない”ことです。
息子の友人大学生達は、親用の”声がけマニュアル”を覚えさせられて、親と話すとかなんとか・・・
緊張するわー、めんどくさいわー、おもしろいわーというのがランチテーブルの話題だったそう・・・
こんな話はあまり聞かないと思いますが、多くの皆さんが同じ『マニュアル言葉』で励まされていませんか?
前記事にも書きましたが、今の世の中は「AO入試=アホ入試」とかいうイメージがあるそうです。
もちろん先生方はアホ入試とは言いませんが「難しい」といって、なるべく避けるようにとご指導されることも少なくない、息子の高校も「ひとり一校までね」という指導がありました。
AO入試しかしなかった息子の親は思います、
「何を持って難しいと言ってるのか?」意味がわからない・・・・」
怒られるの覚悟でいうと「難しい」と「アホ入試」なら後者の方が近いんじゃないかと・・・・
いえ、アホじゃないんですよ、めっちゃ賢い子しかきっと受かりませんよ、AO入試って、
賢いというのが一般入試の概念と違うから「難しい」とか「アホ」となるのでしょう。
そうだから、塾の意味がわからないというご家庭にとっては、アホのごとく簡単かもしれませんよ〜
さて、そんなAO入試、思わぬ”合格通知”が届きました〜
もし合格してたら付箋に丸って書いてポストに入れとくーという、ご近所友達、本当にポストに投函されてて嬉しくて泣きました^^;
なぜ、ポストイットに投函なのかというと、LINEとか知らないご近所友達さんだからなのです。
うちの息子が高校生なんだけど、英語やりたいっていってて〜とお声がけいただき、
お子様に会って話を聞けば聞くほど、今この時期に英語やる必要ある?と思ってしまったのです。
当時、息子さんはやりたいことがあって、それで世界大会に出られるから英語をやりたいと言っていました。
でも世界大会の練習で時間は全くない。お母さんは世界大会より大学入試、英検が、、、という時期でした。
息子さん、AO入試が向いてるから、そっちを調べてみて〜熱くとお話したのですが、一般入試という情報しかなかったご近所さんは怪訝な面持ちでした。
それから、たまに会った時に軽く会話をして、「世界大会いく〜」「彼女と別れた〜」みたいな世間話をしていて、
受験前には「もうーイライラする」「イライラしても合格しないから、秘書になりきるのよ、最高の秘書よ!」なんて笑っていたら、
「明後日発表なの、AOなんて全くわからなかったけど、あの時おしえて貰ったから、チャレンジしようと思えて〜」と話してくれて、その明後日を待っていたのです。
障害のある息子さんのそれまでの人生にどんな差別があったか、どんな扱いを受けたか、
それでも、障害という括りではなく一般社会で生きたいと望む息子さんをサポートしたお母さんの話を聞いて、
薄っぺらな涙を流したら失礼だと思いながらも、涙を抑えられなくなりました。
「私の子育てって社会に対する”怒り”がパワーなのよ、恥ずかしいわよ」というお母さんの言葉の重み、
この大学のこの学部で学びたいと希望した息子さん、
障害を持つ受験生がAO入試を受けたという前例のなかったその大学に、
『こちらもわからないけど、やって見ましょう!』と受け入れてくれた大学がどんなだったのか、
世の中捨てなものじゃない、本気の親子は必ず成功を掴む、
世界一優秀な秘書さんからのこの付箋が、ものすごーく嬉しかったのです。
どう関わるかの問題だと思うけど、お母さんは黙っててくださいっていうのって、大丈夫なの?
塾の先生が前例を壊すような働きかけをしてくれるの?
この息子さんの学校の先生だって「前例がないから無理」って仰ってたらしい。
誰が本気じゃないとか言わないけど、
我が子の受験に親が本気で秘書になった時、どんな情報でも拾えると思います、
素人親のパワーなめんなよ って姿勢で、どんどん情報得てくださいね。
AOが難しいのは、親子ともに、一般に向けた教育環境で育ったから、理由はそれだけです。
ということは
この子はAOいける〜って会った瞬間にわかりますし、その方法もあります
素人親のパワーなめんなよー
どんどん調べてくださいねー
もちろん、進学を望んだお子様に向けてのみで
AOを「アホ」のごとくにしたいみなさま、ぜひ
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