今日のテーマが「子供の足」ということで、録画して拝見しました。
専門家として出演されていたのは、
整形外科医の内田俊彦先生。
足と靴の相関を研究されつづけており、
私も著書を数冊読ませていただきました。
増え続ける子供の外反母趾や偏平足、指あげ足などに対して、
警鐘を鳴らし続けていらっしゃる先生です。
街行く親子に声をかけながら、
お子さんの足のサイズと靴のサイズについて調査をしていたのですが、
実際のサイズよりも大きな靴を履いている子が90%以上
という驚愕の結果が。。。
内田先生いわく、
「足に悪さをするのは、サイズの大きすぎる靴だ」
とのこと。
本当におっしゃる通りだと、納得。
「すぐに大きくなっちゃうから、大きい靴を買っています」
という意図的な親御さんもいらっしゃいましたが、
中には、子供の申告サイズ自体が大きすぎるというケースも。
子供さんの「ピッタリ」という感覚は正しくない可能性もある
と疑って靴を選ぶ必要がありそうです。
これは子供さんに限らないことかもしれません。
当店にお越しのお客様も、
ほとんどの方が大きめのサイズを履かれていますから。
そして、実際に足トラブルを抱えた13歳の女の子が、
専門家に靴の調整をしてもらったあと、話した言葉が印象的でした。
「すごく気持ちいい」
そうなんですよね、足にフィットする靴は気持ちいいんです。
この感覚を一度体験してしまえば、今後の靴選びも変わってくるはず。
そうした方が少しでも増えていけばな、と心から思いました。