靴の不良品 | 歩きやすいカスタムスニーカーから体づくりを始める東京人形町の靴店

歩きやすいカスタムスニーカーから体づくりを始める東京人形町の靴店

アンド・ステディは浅草靴メーカー直営、東京人形町・大阪梅田・福岡天神の3直営店を展開するオーダーメイド靴サロン。体を整えるツールとして靴を活用し、外反母趾、足裏タコ、むくみ、O脚、浮き指を改善し、靴に悩む女性たちに寄り添います。パートナーサロンは全国16店舗

今日も元気にサロン開店しています☆

さて、先日お越しくださったお客さま。

壊れた靴 足の症状から、
中敷調整が必要かもしれない
ということで、ご自分の靴を2足お持ちいただきました。

その中の1足。
世間的にはかなり人気のブランドで、
履きやすいと評判のようなのですが、
靴の返しを確認しようと、曲げてみたら・・・

!!!

なんということでしょう。
パックリと2つに割れているではありませんか?!
しかも左足だけ。

お客様は、
一体何が起こったのか、わからなかったようで(笑)。
いやいや当然です。
こんなこと、本当は起こってはいけないことなんですからね!

聞けば、まだ1年ほどしか履いていないとのこと。
となると、購入時にすでに劣化が始まっていた可能性が高いです。

この状態になってしまったら、
 本来の靴の機能がなくなってしまうということ、
 ゆえに、中敷調整するのはもったいないということ、
 靴底材の材料であるゴムの特性と劣化要因の可能性、
などをお話しさせていただきました。

それにしても、割れる底材といい、合皮のアッパーといい、
材料にはお金かけません
という明確な姿勢が垣間見える靴でした。

年明け早々、びっくりするのとがっかりするのとで、
なんだかとっても複雑でした。