10年春夏ロンドン・コレクション
ストーンベージュに淡く優しいパウダーカラー、
シフォンにガーゼ、薄く透けるニット。
10年春夏ロンドン・コレクションは、
デリケートでナイーブな色や素材が主役となった。
もっとも、ドレープやギャザー、
ざっくりと布を折りたたんだプリーツを多用して
構築的なシルエットを描き出している。
コンパクトなミニスタイルが多い一方、
すっぽりと足を隠したロング＆リーンシルエットも出ている。
80年代風のパワーショルダーが引き続き見られ、
90年代の下着ルックを思わせるブラトップやバンドゥトップ、
ビスチェも脚光を浴び、
スポーツテイストも浮上している。
ロンドン・コレクション25周年にちなんでというわけではないが、
ここ25年間のトレンドスタイルが、
春夏らしい軽さと透明感にのせられてカムバックしている。
（繊研新聞 2009年9月25日 12面より）
来年の春夏は、
女の子
っぽいスタイルになりそうですね。
今年の秋冬は、スタッズ使いでごつめに見せたり、
ライダーズも大流行ですが、
春夏は打って変わって、
優しい素材・色味がトレンドになりそうです。
足もとも淡いベージュやアイボリーの靴が多いみたい。
とはいえ、相変わらず、グラディエーターサンダルや、
靴底の分厚いタイプの靴がでてます。
足もとはしっかりめに。
でも優しい色味で。
という感じでしょうか。
ロンドンは割りと手堅いデザインのイメージなので、
他コレクションもこれから研究して、
10年春夏に備えていきます(･∀･)/
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