人生を方向づけるのに
「考え方」が重要ですが、
その考え方が正しいのか
間違っているのか、
何を判断基準にするのか考察してみよう。
ぼくの判断基準は、
「その考え方が人類に取って有意義なのか」とする。
キミはどう考えるかな。
例えば非科学的なことや真実ではなくても、
人類に取って有意義な言動であれば良とする。
輪廻転生なる思想はその最たるものだ。
死んだ後、生まれ変わることは、
現在の科学では証明出来ない。
ただ「生まれ変われる」と考えるのと
「生まれ変われない」と考えるのでは、
人類にどのような影響を及ぼすだろう。
交通事故で子供を亡くしたとする。
生まれ変わって
また私の子供になれるかも知れない・・・
そう考えられると幾分心は救われる。
真実ではなくても、
そう考えたいのが人間ではないか。
また輪廻転生は生前に良い行いをすれば、
来世は良い環境に生まれてくると説く。
反対に悪い行いをすれば、
来世は人間に生まれてこないと説いている。
実証出来ないけど、
人類に取って有意義で価値的な発想だ。
そして、もしかして・・・
生まれ変われるのではと、人間は思う。
そうすると死の恐怖も和らぐ。
逆に、仮に人間は死んだら終わりで、
生前に殺人をしょうが、
強盗をしょうが関係ない。
そのように考えてしまうと
理性の糸がプッツリと切れた時、
歯止めが効かず刹那的に
自己放棄した行動をとってしまう。
だから我々は子供の時から、
悪いことをすると鬼がくるとか、
夜中に口笛を吹くとヘビが出ると
嘘を教えられ戒められてきた。
これは真実ではないかも知れないが、
価値的な「考え方」の創造だ。
我々が今、
考えなければならないのは、
常識ではなく
「良識」を創造することが大事なのだ。

