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不倫成敗録

今までジャニ系でしたが、色んな事を書いていきます。主に不倫相談例(もちろん仮名にする等、相談者のプライバシーに配慮した上で。)

よろしくお願い致します。



ある学校に、好青年の見本手本とみんなから称賛された教師がいた。


一流大学を出て水泳以外のスポーツもできる男前な上、


父親から虐待されていた生徒を母親ごと、その盾になって救い、

不良達を身体を張って次々更生させ。


泳げない身で、溺れかけていた児童を必死に救出。

その姿は目撃した人全員の感動を呼び、表彰までされたと。


人助けによる表彰は、他にも。


地域の有名人で誰からも尊敬されていた高岡先生。


ゆえに、彼の勤務する学校に入学した生徒やその親は皆、彼が担任になってくれる事を望んだと。


カズオ君「橋本カズオです!将来の夢はプロの選手になるか、いい会社に勤めて母に楽をさせる事です!」


ある年、そこに入学してきたカズオ君。

彼もその1人で、高岡先生が担任になった時は母親と大喜びしたという。


【その時は。】


しかし、だんだん気持ちが変わっていったと。

それというのもー。


入学してまなしから、自分に対してだけそっけない、むしろ冷たい態度をとりだしたという高岡先生。


ある日、たまらなくなり。


カズオ君「先生、何で俺にだけ冷たいんですか?」


高岡先生「気のせいだろう?変な事を言うね?」


いや、気のせいではない。


周りにはそれと悟られないよう巧妙にカモフラージュしているが、自分からしたら明らかに…。


頻繁にある小テストの問題も、やたら自分が苦手な箇所を重点的に出しているような…。


そんなある日。

返された初めての定期テスト、その内容と点数を見て愕然としたと。


ちゃんと書いた回答がいくつも消されていて。

文章を書く所は数か所消され、記号は違うモノに、○✕で回答する所は、自分が書いたのとは逆のに書き直されており。


ゆえに、右上に書かれた点数は無残で。


たまらず、


カズオ君「先生!俺、ここもここも!ちゃんと書きました!ホラ、跡残ってるでしょう?消した覚えないのに!」


◯✕、記号部分は証明が難しい。

ゆえに、抗議出来る部分を指摘すると、


高岡先生「違うと思って、またはうっかり消したんだろ?ちゃんと自分のミスと実力を受け入れて、次は頑張りなさい。」


「何だ?もしかして先生が消したとでも言うのか?ひどいな。」


生徒「高岡先生がそんな事するかよ!」


女子生徒「そうよ!バカだからとうっかりで自分の取りたかった点数取れなかったからって、いいがかりつけて上げようとするとか、卑怯!最悪!」


地域のスーパーヒーローを信頼している周りからの批判と白い目に耐えかね引き下がるしかなく。


その後、同じ事が何度も起き。


ちゃんと書いたという証拠を残したくても!

テスト中に書いた回答を撮影出来ない。


テスト後、答案は先生が机を回り1人1人から回収するのでクラスメートの中に答案の目撃者もいない。


テスト中、後で持ち帰れる問題用紙に、回答用紙に書いた答えを書き残して証明したくても。

入学早々、全校で禁止されていた。


何でもテスト中、後で自己採点する為に問題用紙にも書かれた回答を盗み見てカンニングしていた生徒が数人いたらしく、それを防止する為だと。


禁止を提案したのは高岡先生らしい。


改めて見てみると。

高岡先生の教科のテスト回答は、筆跡をマネしやすい◯✕や記号で答える問題が多いような…。


カズオ君からすれば、まるで改ざん目的の為にそうしているかのようで。


カズオ君は文武両道。

本来ならば100点に近いのに!

半分以下の、惨めな点数が書かれた改ざん答案を受け取り続け。


そうこうしている内に、高岡先生と親しい別教科の女教師、中村先生も同じ事をするように。


この中村先生もかなり人望があるゆえに抗議してもムダで。


どんなに頑張っても!2教科が足を引っ張り続け。


ただ、手をこまねいていたわけではなく。

早い内にみんなの前で問題集を解いて自分はデキるのだと、先生が改ざんしているのだと訴えたが。


生徒1「普段デキるけど、本番に弱いだけだろ?てか、答え暗記してから解いたんじゃねーのか?」


生徒2「そーでしょ?高岡先生や中村先生が改ざん?そんなひどい事するハズない!どんな不良でも見捨てない。人助けして表彰されてテレビにも出た、いい先生なんだから!」


カズオ君「違う!なら、好きな問題出してみてよ!」


クラスメートが出した問題をスラスラ解くも。


女子生徒1「本番に弱いだけ!本番でド忘れうっかり多いだけ!先生が改ざん?有り得ない!」


女子生徒2「問題集やらが出来ても、テストにそれがそのまま出る事はないんだから!本番に弱くてうっかりが多いだけ!本番で実力発揮出来ないからって、いやらしい負け惜しみ、言いがかりはやめなさい!」


地域のスーパーヒーローへの信頼は根強く。

だけでなく、高岡先生はイケメンゆえ。

特に女子は余計に聞く耳を持たず。


やられっぱなしばかりが続き。


そんなある日。

他教科のテスト中。


高岡先生「橋本!立て!」


「早く!」


急かされて立つと、先生が机の中をまさぐりだし。


高岡先生「お前、なぜこんな事を!」


高岡先生は素手だったし、机の中はテスト中の決まりで何も入ってなかったハズ。

なのに、机の中から出てきた先生の手にはカンニングペーパーが握られていて。


カズオ君「え?そんなの知りません!違う!」


高岡先生「松本先生は、毎回寝ずに苦労して問題を考え作ってくれてる。お前達生徒の為、みんなの将来の受験の為に!」


「なのに、よくもこんな事を!やけにヘソの方向をコソコソチラチラ見てると思ったら、カンニング?」


「松本先生だけじゃない。一生懸命勉強してテストに臨んでいるみんなに対して、恥ずかしくないのか!」


「言い訳は聞きたくない!私への言いがかりはいい。我慢出来るが、松本先生とみんなの努力、思いを踏みにじるのは黙ってられない!」


「松本先生と話して、お前の今回のテストは全て!0点にする。学年のみんなの、松本先生の!人の努力と気持ちを踏みにじった罰だ!よく反省しなさい!」


涙をにじませ叱る高岡先生に、周りはスッカリ飲まれ。


生徒1「お前、最低だな?高岡先生と中村先生以外の教科スゲーと思ってたら、カンニングだったのかよ?」


生徒2「うっかりやド忘れが多くて本番に弱すぎるからカンニングペーパー?松本先生に謝れ!」


松本先生は基本、生徒思いだが少し偏屈で陰険な所があり。

一度嫌いになった人間はトコトン嫌い、場合によってはイジメるタチで。


自分が苦労して作ったテストを卑怯手口でコケにした人間となれば、その嫌いぶりは凄まじく。


松本先生「君は僕の教科のテスト中、やたらよそ見してたよね?ペーパーだけじゃ足りなかったんだ?」


カズオ君「そんな事、してません!」


松本先生「ま、そう言うよね?ひどい嘘つきほど認めない。タチが悪いよ。君のテスト、全教科0点だから。僕からの評価はこれからも学年最下位だから覚悟しておけ!」


みんなの前でやってもいないチラ見カンニングを言われ。


とうとう始まったイジメ。


こうなるともはや勉強に身が入らなくなり。


成績は、先生達が細工しなくてもいいほどに下がり続け。

ならばと運動部での活動に力を注ぐように。


カズオ君は小さい時から才能があり、だからこそカンニングが知れ渡っても!

エースに辞められたくない部員や監督は、迫害するどころか腫れ物に触るように気を使うばかりで。


カズオ君にとって、学校内での唯一の居場所に。


部活動に力を入れ続けた結果、舞い込んだスポーツ推薦話。


やっと報われる。

プロになれるかも?


相変わらずイジメられる日々の中、見え始めた光明に希望を持っていた矢先。


その頃には担任ではなくなった高岡先生から、放課後使われてない空き教室に呼び出されたと。


高岡先生「お前、よくこっそりと女子のスカートの中をのぞき見してるんだってな?なぜ、そんな事を?」


カズオ君「そんな事、してません!いい加減にして下さい!」


高岡先生「いい加減にして欲しいのはこっちだ!カンニングにチカン行為!人の気持ちがわからないなんて!人を傷つける事して楽しいか?面白いか?お前は将来犯罪者にでもなりたいのか!?情けない!恥を知りなさい!」


カズオ君「アンタに言われたくねぇよ!」


怒鳴られ、今までの事が噴き出してつい、カッとなり。

先生を突き飛ばしてしまったと。


その際。

カズオ君が押した力のはるか倍以上に勢いよく【意図的に!】倒れ込んだという高岡先生。


カズオ君「ご、ごめんなさい!大丈夫ですか!?」


高岡先生「ついに暴力か。」


不良生徒「先生!大丈夫ですか!?」


隠れてタバコを吸っていたのか、ベランダから吸い殻を握った不良っぽい生徒が入ってきて。


不良生徒「テメェ、橋本カズオだろ?カンニング野郎!いや、カンニングプラス、変態暴力クズ野郎だ!」


「先生は、お前の事を思って穏便に、誰もいない所で話して終わらせよう、改心させようとしてくれたってのに!テメェの変態行為、全校生徒にバラしてやるから覚悟しやがれ!」


高岡先生「や、やめろ佐藤!話せばちゃんと解ってくれる。改心してくれるから。」


不良生徒「先生は、優し過ぎんだよ!」


…どこがだ?散々人をハメといて!


恨み怒りが顔に出ていたのか、


不良生徒「テメェ!メンチ切ってんじゃねぇよ!」


「もう怒った!トコトンまでやってやる!」


かくして。


不良生徒によって冤罪でしかないスカートのぞき見が、ひどい尾ひれ付きで広められ。


この不良生徒、ヤンキーながらいい奴で周りからの人望は厚く。


不良生徒「橋本の野郎が!高岡先生の胸ぐら掴んで、殴り飛ばしやがったんだ!先生、生きててよかったな?」


暴力も、更に更にとついた尾ひれが信じられ。


高岡先生は、胸ぐらなんか掴まれてない、手でそっと押されただけだと主張したが。


不良生徒「そっと押されただけ?バカ言うな!そっとであれだけ倒れるかよ!あんな野郎、かばう価値ねえよ!」


みんながみんな、ただ生徒をかばいたいだけの優しい、見え透いたウソだと受け取り。


1人カズオ君からしたら、自分のでっち上げたのぞき見と、派手な倒れ込みに信憑性を持たせる為のポーズにしか思えなかったと。


かくして、変態行為のウワサと教師への暴力、それにより過去のカンニングをも蒸し返され。


推薦の話はパァに。

更に、部活動参加も止めさせるべきとの話まで浮上するに及び。


こうなると、今まで腫れ物に触る対応をしてきた部員や監督も、手のひらを返しだし。


変態は早く部を辞めろと言わんばかりのキツく冷たい塩対応に。


女子生徒1「アタシと同じ学校受験しないでよ?気持ち悪い!」


女子生徒2「変態、どこも受験するな!迷惑なんだよ!」


イジメは更に悪化。

部活を逃げるように辞め、受験すら断念してからは引きこもりに。


それでも将来不安から通信制の学校に行こうと思い、母子家庭ゆえに学費を少しでも稼ごうとアルバイト用の履歴書を買いに行った際。


クラスメート1「あー、変態。久しぶりー!」


「何?スカート履いてる好みの女漁りに出たの?それとも、カンニングペーパー買いに行くの?」


クラスメート2「外歩くなよ、変態!みんなの迷惑なんだよ!今度見たら警察呼ぶぞ!」


「引きこもってるヒマあるなら、高岡先生に土下座してこい!」


偶然会った子達から罵倒され。

別の日、夜ならと行ったコンビニでも悲劇が。


コンビニ内でたまたまクラスメートの男女に会った。それだけなのに。


目が合うや悲鳴をあげ、汚らわしそうにカズオ君を避けながらスカートを押さえた女子生徒、松井さん。


クラスメート3「松井、大丈夫か?高橋から聞いたよ、学校には来ないのにスカート履いてる子物色しに外出てたんだってな?」


クラスメート4「もうさ、みんなで女子の為にパトロールしようぜ?コイツの自宅周辺を重点的に!」


「松井のスカートの中も見ようとしてたんだろ?松井はカワイイから!最低だな?」


カズオ君「違う、そんな事してない!防犯カメラで確認してもらえば解る!」


コンビニの店長が出てきて、カズオ君に気遣う素振りで映像見せようか?と言うも、


クラスメート3「必要ないですよ?言いがかりカンニング変態のぞき見暴力野郎!お前ならやったに決まってる!」


「高岡利夫先生、知ってますよね?何回も人助けしてきた地域のヒーロー。コイツ、そんな先生に暴力振るって殴り飛ばしたんですよ?最低でしょう?何も悪くない、コイツをかばおうとした先生を!」


とたん!

さっきまでカズオ君に心配そうな目を向けていた店長の顔が一変、鬼面になり。


店長「今度したら、警察呼ぶよ?」


「あんないい人に!2度と店に来るな!」


松井さん「早く消えてよ!ド変態!」


カズオ君の日記によると、彼はこの松井という女子生徒に片思いしていたらしい。


だからこそ!

2重3重に打ちのめされ。


以後、外出する事は一切なくなったという。


無精ヒゲにヨレヨレのジャージが当たり前で、主食は母親がドア越しに差し入れするカップラーメンや店屋物。


暗い締め切った部屋で高岡中村と、青春を謳歌しているであろうイジメ加害者共を呪いながらテレビゲームに、現実逃避にふける日々。


そんな堕落した生活が十年続いたある日。

家に訪ねてきたという高岡先生。


母親「先生、わざわざありがとうございます。」


高岡先生「橋本、まだ引きこもってるのか?」


引きこもっているドア越しに声をかけられた瞬間!


カズオ君「アンタに関係ないだろ!」


母親「カズオ、先生はあなたを心配して来て下さったのよ?なんて事を!」


高岡先生「お母さんから暮らしぶりは全て聞いたよ。その様子だとスッカリ打ちのめされて再起する気力や希望はないか?」


「それはよかった!」


母親「え!?」


カズオ君「とうとう本性現しやがったな!」


高岡先生「お母さん、私はこんな奴の心配なんか、微塵もしてませんよ?」


「薄汚い不倫色狂い女の産んだガキの心配なんか、する訳がない!」


カズオ君「母さん、色狂いって?」


高岡先生「何も知らないのか?おめでたい奴だ。」


「お前の母親は昔、家庭のある男に股開いて相手の奥さんの全てをむちゃくちゃに破滅させた。旦那にバレて離婚して!お前を引き取ったんだ。」


カズオ君「そんな!父さんとは、性格が合わなかったからって…。」


高岡先生「調べたよ。優しい優しい旦那につけ込んで、小さい我が子に不倫を話したら傷つくからと口止めして離婚したんだよな?傷つく事しまくってきた諸悪の根源が、よく言えたよ。」


「俺は、お前が踏みにじり尽くした不倫被害者の奥さんに、昔大いに助けられた者だ!」


「奥さんは心をズタボロにされ、子供をもつ夢も諦め自殺未遂を繰り返して!未だにきちんと立ち直ってない!」


「なのに、お前がのうのうと!子供と幸せに暮らしてるなんて、我慢出来るか!」


「奥さんは、ちはるさんは!俺によく言ってたよ。いずれあなたみたいな子供が欲しい。スポーツも勉強もよく出来る息子が!って。」


「だが、今や生きてるだけで精一杯の身だ。」


「なのに、腐り尽くした加害者の、クソメスのガキが成績優秀?スポーツ推薦?ふざけんな!」


「ブッ潰されて当たり前。教えといてやるよ?お前の言った通り、お前の答案は毎回改ざんしてた。恋人の中村先生も協力してくれた。彼女も父親が不倫してた被害者だから。」


「カンニングペーパーも!机の中になかったモノが、なぜ出現したか?俺、昔手品にハマってた時があってな?見事だったろ?」


「空き教室に呼んだ件も!よく佐藤があそこのベランダで隠れてタバコ吸ってるのを把握してた。だから目撃者、証人に選んだんだ。」


「佐藤は俺のファンだからな?チョロかったよ。」


「お前に突き飛ばされた時、派手に倒れた理由も、解るだろ?」


「質問です。同窓会は、今まで開催されてないでしょうか?それとも、頻繁に集まってるでしょうか?」


「頻繁に!集まってるよ。変態には知らせが来ないだけ。」


「更に、なぜお前には小学校やら、俺に関係ない集まりの知らせまでが来ないのでしょうか?」


「答えは簡単!お前のゲスい評判が広まりすぎてるからだ。幼なじみ、親友達すら離れていったのは知ってるが、トコトンやんないと気が済まないからな?」


「俺はあれから進学校にも勤務して、将来出世しそうな子、有名アスリートになりそうな子達、その他莫大な人数にお前の事教えといたから。生徒それぞれの社会的成功者な親達、親戚達にも知れ渡っただろ。カズオ、間違っても引きこもりから脱却すれば社会に出て活躍出来るとか、努力すればスポーツの世界に復帰出来ると思うなよ?」


「恨むなら!薄汚い腐った股開いて人の旦那を奪い、素晴らしい女性の人生全てを破壊しつくしたゲスを、母親を恨め!母親にとってお前は生きがい。自分が潰されるより息子が破滅する方が辛いだろうと思って、お前を標的にした。」


「なぜ、今暴露したか教えてやろうか?たっぷり言いふらし尽くした、お前の変態過ぎるゲスぶりが広まりまくったタイミング、お前がダラダラとなまくらな引きこもり沼にどっぷりハマったタイミングつまり、再起不能にできる下地が整った状態で、母親からしたら全てが自分の悪行のせい、お前からしたら実はゲスでしかなかった腐った母親のせいだったと知れば!親子の信頼関係、絆は確実かつ完全にボロボロ!家庭崩壊になる!」


「家庭を、心をズタボロにされたちはるさんと同じ目に合わせてやりたかったからだ!カズオ、お前は外と遮断して生活してる引きこもりだから、俺がいくら世間の人にお前の母親のゲス不倫をバラしても、知らないままで終わる。母親も!周りにバレたと知っても、それをわざわざ息子に言わないだろ。」


「お前の将来が、親子の生活設計が潰れるだけでお前は一生このメスをいい母親だと誤解して、親子の絆は無事なままになる。だから今日来て母親が腐れ色狂いだと、お前が破滅した原因の全てだと教えに来てやったんだよ!ゲスの極みババァの誕生日によ!」


そう、今日は母親の誕生日。


高岡先生「メス、せっかく旦那に不倫を口止めしていい母親ぶれてたのに残念だったな?どうだ?これから息子を頼って生きていかなきゃならない時に、腐った前科が派手に、取り返しのつかない状況付きでバレた、息子にこの世で一番恨み尽くされる立場になった気分は?」


「ちはるさんには、何の罪もなかった!かたや、お前らは自業自得だ!今まで母子家庭とはいえ家庭を保ち親子仲良く暮らしてやがったのが、心底虫唾が走る!有り得ない!」


「クソメス!お前はシケた慰謝料払っておしまいにしたな?人の心を、家庭を粉々にしておいて!それで済んだと思ってたんだろうが、そうはいくか!」


「これっぽっちでは済まさない。お前の腐り尽くした色狂いの前科を今、派手にバラしてる最中だ。頼みの綱の息子にこの世で一番嫌われ呪われだしたタイミングで、今まで必死にとりつくろってきたのに!周り全てに腐った前科がバレる。どうだ?救いようないだろう?」


「お前みたいな腐ったメスが、母子家庭でけなげに頑張ってるいい母親だと世間からよく見られている状態を、本来ならば一刻も早く!粉々にしてやりたかったが。どうせバラすなら、最高に効果的なタイミングをと思ってな?卑怯でズルくて女の子のパンツが大好きな、どうしようもない変態息子は、実は汚い汚い下半身狂いしてた、腐った母親に似たんだと皆さん納得するだろうよ。」


「このボロ家、親が残してくれた家なんだってな?離婚後病気になって充分働けない、全てがカツカツで引っ越しして家賃やら払って暮らしていけない状態なんだろ?」


「頼みの息子は世間を胸張って歩けない、学歴も信用もない変態落伍者だから生活苦しくてたまらないよな?変態息子抱えて、更に自分の不倫までがバレたらもはや生き地獄!かと言っておいそれと引っ越しなんか、まず出来ない。引っ越すなら息子1人だろ。頼みの綱に見捨てられるのも時間の問題だ。」


「いい誕生日になってよかったな?ざまあみろ!腐れ色狂い!」


母親「奥様には、申し訳ないと思ってます。だから慰謝料もおっしゃる通りの額を払いましたし、土下座もしました。」


高岡先生「ふざけんな!そんなの当たり前以上に当たり前過ぎる事だ!」


「それっぽっちで済むか!ハシタ金と土下座ごときで!粉々にされた心と家庭が、元に戻るか!」


「お前は、取り返しのつかない事をしたんだ。惨めな息子の有り様に加えて我が子に呪い尽くされながら!悲惨な老後を送りながらたっぷりと思い知れ!」


「全て俺がやった事だと吠えたきゃ吠えろ。世間の皆さんから称賛されている俺の否定と、薄汚い色狂いのお前や変態落伍者認定されてるバカ息子の告発、さて、みんなはどちらを信用するかな?」


「あまりにもひどい濡れ衣だ!と、私が一言涙ながらにわめいたら終わりだ。お前らは更に更に!世間から軽蔑され、迫害される。」


「さ、汚いメスのそばにいたら目と耳が腐るからこれで失礼するよ。カズオ、何度でも言うが、恨むなら!薄汚い色狂いして、何の罪もない素晴らしい人の心と家庭と人生を粉々にしつくしておいて!慰謝料と土下座ごときで償い済んだ気になってのうのうとしてた腐れ外道の母親を恨め!」


「遅すぎた家庭崩壊スタート、おめでとう!お前らの人生も、もうじき粉々だ!汚い汚い色狂いの母親と変態息子。恥ずかしい親子仲良く世間の全てから笑われ尽くして破滅しやがれ!」


復讐者が笑いながら去っていった後。


カズオ君「…お前のせいで!お前さえ、腐った事しなけりゃ!」


激しく殴りかかってきたというカズオ君。


母親「ごめんなさい、ごめんなさい!」


カズオ君「せめて、父さんに引き取られてれば、こんな事には!」


母親「苦労して産んだあなたを!手放したくなかったの!あなたが大事だったから!」


カズオ君「ふざけんな!大事なら、汚い腐った裏切り出来るか!苦労して産んだ我が子を、汚い欲の為に踏みにじり尽くせるか!」


「もう、こんな家出てく。父さんのとこに行く!テメェなんか、勝手に苦しんでくたばれ!」


荷物をまとめ、散々母親を殴り尽くして出て行ったというカズオ君。


その後。


息子が机の上に、見ろと言わんばかりに残した日記の束を確認すると。


当時は病気を抱えながら働いている母親を気遣い黙っていた、日記にのみ気持ちをぶちまけていた息子の、学校での生き地獄の有り様。

高岡の復讐と、その結果の全てがそこに記されていて。


時々出てくる、将来プロ選手かエリートサラリーマンになってお母さんを楽させる。の一文に胸が詰まったという。


泣いて泣いて泣き疲れ。

翌朝、何やら焦げたニオイに目を覚ますと。


カズオ君「テメェにじいちゃんの、人間の家はぜいたくだ!クズらしくゴミ置き場で暮らせ!」


出て行ったハズの息子が、目の前でふすまにライターで火をつけていて。


母親「やめて!」


カズオ君「テメェに命令指図する資格あるか!」


「父さんは、再婚家庭が大事だって!今までの事全て話しても、『父さんには、どうしてやる事も出来ない。給料下がって、新しく出来た子供を養い守るので精一杯なんだ。』って!『もう、アイツに苦しめられた事全て忘れたい。やっと薄らいできたのに、お前のせいでまた思い出した。お前は母親似に育った。たまらない!もう来ないでくれるか?』『もうお前も大人なんだから、いつまでも親に頼るな。自分で何とかしなさい。苦しいなら、子供の事は任せてと言って親権取った諸悪の根源に責任取ってもらえ。』って!」


「テメェが最初俺をだまして言ってた通り、性格の不一致で離婚してたら!父さんはもっとマシな対応してくれたハズなんだ!」


「テメェの腐った色狂いのせいで!俺は父親までも失った!テメェも大事なモン失えや?家燃やさせろ!」


「高岡の気持ち、ちょっと解る気がするぜ!テメェは最低だ!今すぐ○ねや!」


息子がわめく間にも、どんどん燃え広がり。


最初に息子が、次にたまらず自分が外へ避難した後、近所の人が呼んだのだろう。消防が駆けつけ。


消化作業の間、息子を探すも見当たらず。


警察、消防から出火原因を聞かれるも、本当の事は言えず。

自分の不注意で納めたが、隣も壁が焦げる等の被害を負い、その保証やらで貯金はカラになると覚悟したと。


その後、焼けた家に住めるハズもなく友人の家を転々とし。


親友の家に身を寄せた時。


優しい彼女なら、と考えたのだろう。

辛すぎて自分1人では抱えきれなくなり全てを打ち明け。


その親友女性が後に私に、親子が受けた凄まじい復讐話を全て話してくれた。


親友女性「何だか、自分が悲劇のヒロインみたいな話し方してきたから腹が立って!全てアンタが悪いんでしょ?って怒鳴り散らしてやりました。」


「母子家庭でけなげに頑張ってる立派な子だと思ってたのに!もう幻滅して。えげつないとばっちり受けるのも嫌だから追い出しました。」


私「えげつないとばっちり?」


親友女性「私、公表してませんが視えるんです。それもかなり。占い師になったら相当稼げるかな?」


「息子の行方がわからないと泣く彼女の後ろに、視えたんですよ、若い男の凄まじい怨霊!」


「霊視したら息子さんで。余計な事言わず追い出せ!って怒鳴ってきたから。」


「すごい怨霊でした。彼女、もうこの世にいませんよ?よかったんじゃないですか?どんな形であれ息子に会えたんだから。」


「息子さん、全てに絶望してしまったんでしょう。放火して直後、まさか腐った母親が自分の事を黙ってくれるとは思わず、放火は重罪なのを思い捕まる前にと自殺したみたい。」


「高岡先生、よく知ってますが本当にいい人ですよ?あんないい人が鬼になるなんて、相当です。高岡先生の事は息子さん、呪ってないみたい。」


「同じく教師の中村さんと結婚して、とても幸せに暮らしてらっしゃいます。ずっと安泰でしょうね?不倫したユキと、諸悪の根源の不倫女とは大違い!」



この女性によると親子が行方不明になった後、高岡先生の仕業だろう。母親が不倫していた事が広まり。


息子もクズなら、母親も母親だったのか。と、誰も親子を心配せず。


むしろ、いやらしい変態が、実はゲスだった母親ごと親子で姿を消した事に皆、ホッとしては清々しているという。


離婚して息子を必死に育て、その息子がクズになっても頑張っている、けなげな母親。


と、かつてあれほど同情し応援していた人々が。


しょせん、見せかけのメッキは剥げやすいという事。



不倫しても慰謝料払って謝り、離婚して自分の不倫の関係者のいない所に引っ越せば終わり。


旦那には、まんまと不倫を口止めしたから息子からはいつまでもいつまでも!いい母親と思ってもらえる!


息子がいるから老後、将来は安泰!


不倫した母親の、腐ったこずるい、あまりにも厚かましい思考回路。


汚い事をしてきた分際をわきまえない勝手過ぎる思惑など、世間の正義感と莫大な恨みの前ではもろいもの。


サレ側被害者の身内友人知り合いやらは把握出来ても、サレさんを慕い恩に思っている、大事に思っている全ての人を把握する事は出来ない。


悪事千里を走る。

世間は、広いようで狭いもの。


更に!人を殺せば、穴2つ。


人の心を極めて薄汚い腐った手口と動機で踏みにじり尽くせば、自らの心と人生も粉々になる。


その覚悟をしていて当たり前。


このエピソードの母親を、かわいそうとは思わない。


自業自得が起きただけ。

起きるのが遅すぎたぐらいだ。


かわいそうな被害者は、どこまでいってもサレ側。相手の奥さんと母親の元夫。


更に言うなら、親を選べなかったカズオ君のみ。


謝って慰謝料払った!

離婚する時旦那に不倫を口止め出来た!

後は引っ越ししたら安全、チャラ!


心の殺人をしておいて!

極めて薄汚い動機と手口で人様の家庭を破滅させておいて!


甘すぎる、厚かましい予想を平気でしてきたクズなぞ、潰されて当たり前。


高岡先生のような敵討ちエピソードは、腐る程ある。


薄汚い、腐った事をしておいて!

のうのうと何事もなかったかのように暮らせると思うなよ?


これはただの忠告でも、何でもない。

そのまんまの話なのだ。


























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