ピーター・ドラッカーさんがかつて


「日本人よ、明治維新の侍の心を取り戻し、彼らの精神に立ち戻れ」


と、侍の国であった日本人に対し檄を飛ばしていらっしゃった事をご存知だろうか。


今、日本の置かれている現状を見ると、もう既にエッジのエッジに来ていると言える。


歴史上、数々の試練を越えてきた、あの日本人が、この土壇場をどう乗り切るのか、


諸外国の中には興味と関心を持って静観している方もいるだろう。


「無難に無難に」「波風たてずに、仲良くやりましょう」


「話せばわかる」「まあーまあーまあーまあー」


と、大義なき理想論を語るだけでは、国の未来は守れない。


世界の現実は過酷でシビアである。


世界の中で、どう生き残るか、国益を重視し、どの国も自国と国民の未来を考え真剣に戦っている。


まさにサバイバル!!


目に余る自己欲に満ち、甘えたような状態が見え隠れするが、


このままでは未来に、しっぺ返しがくるかもしれない。


国家としての覚悟を決めた(国家の主権)、腹の据わった決断・判断に基づいたビジョンが今こそ必要ではなかろうか。


かつて、先人達の尊い犠牲のもとに、悠久の時をかけて築きあげ、歴史的にも諸外国に高く評価されてきた武士道精神に基づいた“侍魂”を今こそ体現するべきである。


世界もそれを求めているはずである。


今こそ、目覚め・気づき・覚醒して欲しいと私も一国民として心より願っている。


合掌、
藤岡弘、


藤岡弘、オフィシャルサイト

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