過去を振り返ると、私達の先祖の犠牲の上に、今の国の繁栄がある。
この緊迫した国際情勢の中で、日本国民と国家の未来をいかに守り抜くかを議論しなければならないと思うのだが、そんな議論は、テレビのチャンネルをたどってみても、どこからも聞こえてこない。
自国と他国・他民族との関わりは避けて通れない。
経済は重要だが、
目先の利益や損得にばかり目を向けていては、
根本が揺らいでしまう。
次の世代に、何を残すのか。
国の安全が保障されてこそ、経済がまわる。
安全が保障されなくなった国の経済がどのような結末を迎えるかは、歴史を見れば一目瞭然である。未来における国益を考え、早急に整備をし、長期的対応策を考えるべきではないか。
国を危うくする様な出来事が連日報道されているが、それが招く危うい事態については、解説も報道もされていない様に想う。
諜報活動は世界の常識である。
そして、それらを取り締まるのも世界の常識である。
日本ばかりが、無頓着を決め込んでいていいのだろうか。
激動の時代だからこそ、「情報を制するものは世界を制する」
これはケネディの言葉だが、私も同感だ。
合掌、
藤岡弘、