先日、「日本の水」を飲む海外での健康管理について書きましたが、 今日は、違う点を書きたいと思います。


私は、世界中の菌を食べてきた様な気がする。


世界各国を旅する時、最初にするのが、その国の善玉菌を食べること。


つまり、ヨーグルトなどの発酵食品を食べる。


日本人の私の体に合わず、お腹を壊すこともあるんだが、それでも食べ続けると、逆に調子が良くなるんだよ。


それは、私の体の中に、新たな免疫がついた時だと感じる。


海外での生活は、食事や飲み水によってのみ菌が体内に入ってくる訳ではない。


あれはアフリカのある国でしたが、空港から一歩外に出た途端に、体が緊張するのを感じた事がある。呼吸している空気に対して、危機センサーが反応している。


蒸し暑い熱風に舞うパウダーサンド、ホコリ、異様なニオイ、飛び交うハエと虫、想像を絶する不衛生な環境に身を晒し。


空気中に飛び交う菌が、その風土に免疫の無い私の体に襲い掛かるのを感じる。


免疫が無いから、体が闘おうと緊張する。危機センサーが働いたんだね。


だから、私の体の中の善玉菌を応援する。その地の発酵食品を食べて、その地に合った善玉菌を増やす。


こうやって自然に体内に免疫をつけ、自然治癒力をアップする。


そうすると、次にその国を訪れた時、不思議と体が軽く感じて、病気もしなくなるんだよね。


おかげで、世界中どの国に行っても、病気や食あたりをしなくなった。


探検隊でも高熱や下痢は当たり前なんだけど、私は病気しないから、隊員を看病してあげる様になる。


世界中をまわって思うことは、菌とも共存共栄するべきだと思う。


我々は見えないものに対して傲慢になりがちだが、大自然などに立つと「生かされてるんだ」って強く感じる。


毎日、何千何億という菌と闘っている我が身を思い・・・・謙虚に全てに感謝しながら、生かされし我が生命に感謝の気持ちを忘れない事かな。


合掌、
藤岡弘、


藤岡弘、オフィシャルサイト