「仮面ライダー」シリーズ生みの親である平山亨プロデューサーについて。
平山先生は凄い方だ。
なんというか、優しいんですよね。
本当に子供が好きなんですね。
未来を背負っている子供達に対して
夢を持っているというか、愛情がある。
未来を見据えている、公的精神を持った、スケールの大きい優しさですよね。
使命を背負って生きていらっしゃる。
平山先生がいなかったら、私の存在はどうなっていたか。
あのような方が世の中にはいるんですね。
メシア、救世主ですよ。
全ての出会いは偶然じゃなく必然なんです。
若い人達には、どんなことがあってもあきらめず、
真剣に歯を食いしばって頑張っていれば、
そういう方に出会えると信じてほしいね。
撮影中、事故で大怪我を負い、
病院で仮面ライダー放映第1話を見ていた私。
再起不能と言われていた。
あの当時、あの状況で私を守ってくれた。
大変なことです。
感謝しています。
この恩義は、一生想い続ける・・・。
そして他にも私を助けてくれた方がたくさんいらっしゃいますが、
私を見守ってくれた皆さんの顔を潰すわけにはいかない。
本当に心あるたくさんの方達に助けられたことは絶対に忘れません。
その想いが私を支えてくれるんです。
その尊い方々の事を想うことによってエネルギーを頂き、パワーが湧くんです。
合掌、
藤岡弘、
ライダーヒーローメモリアル「仮面ライダー・本郷猛」(旧1号)