プッチーニは正直よくしらないけど、モーツアルトは知ってる

けど、そんなに有名なモーツアルトがなぜ貧乏なんだ?

そんな疑問を抱いてしまったので、ついつい買ってしまいました

 

「貧乏モーツアルトと金持プッチーニ」 正林真之

 

この本を読み終わってまとめてみた

  1. ・才能があっても成功するとは限らない
  2. ・ブランドの持つパワー
  3. ・知的財産の守り方
冒頭で3人のミュージシャンの話が出てくる
明らかに才能や音楽の知識が高い一人に対して
成功しているのはほかの2人であった。
自分でその才能をどう活かすか
才能のマネタイズすることが大切だ!
 
作品に対して欠かせないのは著作権
調べてみると「作った瞬間」にその権利は発動する
そして、その権利を使って収入を上げる方法がある
印税、商標、著作権がある
 
その例として、いくつかの話が載っていた
・スターバックス
・コカコーラ
・クマモン
・伊右衛門
それぞれの戦略は異なって面白く
私もスターバックスのように、名前だけで人が来るような
そんな人材になれたら、いいなと思うほどだった
(内容については、本を買ってからのお楽しみに)
一方、マクドナルドの話も載っており
名前って大切だねと思わせる記載があった
 
さて、実際に自分で良いアイディアができたり
技術を使って物を製造したとしよう
そのとき、巨悪な存在が君のその知的財産を狙って
じわじわと後ろから、周りを囲むようにやってくる
どうやって対抗するか?
何が危険なのか?
生き延びるにはどうすればいいか?
問題解決作についても、事例を元に載っていた
その中でも、大企業vs中小企業は残酷だった
是非ともその部分は読んでもらいたい
 
 
 
以上この本を読んでみて
「知的財産の権利」をしっかりと守ろう
日本の技術がいくつか海外に流出してしまい
かなりの損害を受けてしまっている
(今思えば、光ファイバーなどの技術も日本のものだったとか)
 
些細なことでも
自分の見つけた技術は大切にしましょう!
うまく自分の技術(ある意味才能)を
マネタイムズできれば、プッチーニのように
お金持ちになれるはずです。
情報は大切な財産ですから・・・
 
それでは、みなさん
興味がありましたら
ぜひ読んでみてください