人のものを盗めば罪になる。
人の名をかたれば罪になる。
人の名誉を傷つければ罪になる。
こんな当たり前な発想が、
ネット上での出来事となるととたんに軽く感じられる。
そんなことを痛感させられる記事を見つけた。
[oh my news] Mixiも信用できない
<以下引用>
近頃、やっと私のところへもMixiの招待状が届き、「Mixi八分」をまぬがれることができた。初体験するMixiは、爆発的ブームになるのもしかり と思わせる魅力的機能が満載だ。コミュニケーションサイトといっても、いわゆる出会い系とは違って、男性からのナンパメールがやまほど届くということもな く、健全な運営が維持されているようだ。
さて、私は自宅がブロードバンド環境にないので、近くの大型書店にブロードバンドにつながるパソコンを客に無料開放しているところがあり、そこのパソコ ンをよく利用にいく。先日もその書店のパソコンでMixiのサイトを開けたら、前の客がログアウトしわすれたMixiの画面がでてきた。22歳の男性、 N・Yという名前で自己紹介があったが、肩書きが「アメリカの大学に在学中」とあった。夏休みで日本に帰国中の学生なのかなと思い、そのときはそのままロ グアウトの処置をとった。
翌日、同じく書店のパソコンでMixiのサイトを開けたら、またしても前日の22歳男性N・Yがログインし忘れた画面があらわれた。ところがその男性の 自己紹介だが、「アメリカの大学に在学中」のはずが、今日は「専門学校卒、IT企業に勤務」に書き換わっているのだ。
後者の「IT企業に勤務」もほんとうかどうか疑わしいが、「アメリカの大学に在学中」というのはあきらかに騙りだったらしい。留学生というかっこのいい 肩書きを使えば、女性をナンパするのに好都合という思惑があったのだろう。
私は単細胞なので、Mixiのような比較的健全なサイトに書かれてある自己紹介等はほんとうのことだと安易に信じてしまうのだが、Mixiは各人の自己 紹介が真実かどうかまで保証はしてくれない。Mixi利用者はそのことを肝に銘じて、警戒を怠らずサイバーコミュニケーションを楽しむことだと思った。
さて、くだんの22歳男性N・Yの自己紹介ページだが、私はそこに「昨日はアメリカの大学に在学中でしたが、今日はIT企業の社員です。肩書きは毎日適 当にくるくると変わります」と書き加えてやってた。いたずら、というか、騙り男に一罰、というわけだが、この程度の改ざんは許されることだろう。
書店のパソコンしかり、ネットカフェでのパソコンしかり、不特定多数の利用するパソコンではログアウトを忘れないことが大切だ。Mixi程度で済んでい るならいいが、これが銀行口座などで、私のような悪人?にいいようにいじらたら大変ですからね。
<以上引用終わり>
Mixiのプロフィールをいろいろ置き換えているのに憤慨するのは自由だ。
そうしたたった1つの事柄を取り上げて全てに×をつけるのも自由。
だが、それを理由に人のアクセス権を使用して勝手に書き込みを変更するのは明らかな「不法行為」である。
残念だが、法律(特に刑法)に「この程度」と言う言葉存在しない。
Guilty or Not Guilty、程度問題はこの後の話である。
いや、言いたいのはそこじゃない。
ネットと言う「相手が見えない世界」であるがゆえ、
本来ならやらないであろう犯罪が気軽に行える、
その「雰囲気」が非常に恐ろしいのだ。
もっと恐ろしいことは、
そうした犯罪行為を、
正義から出た行為であると思い込んでしまうこと。
こうした人たちが世の中に溢れかえっているかと思うと、
少々寒々しい気持ちになる。
