今朝の新聞にこのような記事が載っていたので紹介します
卵胞目覚めさせ体外受精、妊娠
原始卵胞を活性化する 新しい不妊治療
聖マリアンナ医大が臨床研究
卵子のもとになる細胞を眠った状態から目覚めさせ、
発育した卵子を体外受精して妊娠を目指す新しい不妊治療を、
聖マリアンナ医大(川崎市)が臨床研究として開始したことが15日にわかった。
40歳未満で月経がなくなる「早発閉経」の患者が当面の対象だが、
従来の不妊治療が成功しない女性にも妊娠、出産の機会が広がる可能性がある。
早発閉経は女性の約1%に発症、国内の患者は約10万人とみられる。
石塚文平産婦人科教授らのチームは同大と日本産科婦人科学会の
倫理委員会の承認を得ている。
治療では、まず卵巣を腹腔鏡手術で摘出し、組織を凍結保存する。
患者の健康状態を見計らって組織を解凍し、
卵子のもとになる原始卵胞の発育を抑制している細胞内の
タンパク質を働なくする物質を加えた培養液で2日間培養した後に卵管に移植。
数ヶ月から1年後に成熟した卵子を採取、体外受精した上で子宮に戻す。
チームは既に30代~40代の早発閉経の複数の女性から
成熟させた卵子を採取する段階まで治療を進めている。
女性は生まれた時点で卵巣に一生分の卵胞を持っているが、
ほとんどが休眠状態で、時間と共に少数ずつ成熟を始めるとされている。
今回の方法は、早発閉経で卵胞が消えていく中でも、わずかに残っていれば、
それらを人為的に目覚めさせ、多くの卵子が得られるのが特長という。
不妊治療をされている方々に少し明るいニュースかも
お読み頂きまして有り難うございます。
次回またお目にかかりましょうね
