息子が大学2年となり就職を意識しなければならない時期になってきた。
早い企業だと大学2年からインターンを受け入れているからだ。
企業を選ぶ基準は様々だ。
・ 公務員・民間
・ 日本企業・外資
・ 安定雇用・成果主義
・ 福利厚生を含む給与水準
・ 営業・開発・システムなどの職種
・ 商社・不動産・流通などの業種
・ 地元志向・全国勤務・海外勤務
・ グロース企業・大企業
・ 安定成長志向企業・急成長志向企業
等々基準を上げればきりがない。
結局自分がこの先どの様に生きていきたいのかが問われることになる。
当然好条件の企業には希望者が殺到することになるので
自分のスキルを高めなければならない。
就活生が焦り・迷い・悩むのは当然だろう。
息子から会社選びの相談を受けて
企業選びの手伝いを始めているのだが
手伝いを始めて気が付いた。
「就活は長期投資する企業を選ぶのと似ている」
長期投資は
・ 事業内容
・ セグメント分析
・ 業界でのポジション
・ 過去の業績推移
・ 成長戦略とその実現性
・ 経営理念と経営者の評価
・ 社風(ブラック体質の有無を含む)
こうした基本情報を調べたうえで企業を評価し投資に値するかを判断する。
就活も同じことをしないで就職をするのは極めて危険だと思ったのだ。
就職は人生の貴重な時期をその会社に投資するとの同じである。
つまり投資に値する企業に就職しないと
「労多くして益少なし」になりかねない。
(直ぐに転職するつもりなら話は別になるが
これはこれで短期投資と相通じるような気がする)
長期投資のスキルは案外息子の就活に役立てるかも
そんな風に感じている。