異国情緒あふれる魅力的な街長崎ですが

悲しい歴史を持つ街でも・・・そう原爆です。

 

恥ずかしい話ですが

学生時代に原爆資料館を訪れたことはありませんでした。

あまりにも重たい歴史なのできちんと受け止める自信がなかったのだと思います。

 

 

69年前の夏、この地で起きたとは信じられない思いです。

私が学生時代を過ごしたのは投下からまだ40年と少し

街には被爆者がたくさんいらっしゃたと記憶しています。

 

人は自分が生まれる前のことを大昔に感じるものですが

実はそんなに時間が経過していた訳ではなかったのだ、

そんな当たり前のこと考えながら見学していました。

 

 

平和公園から浦上天主堂が見えました。

 

爆心地からすぐです。

爆風で崩れ落ちたと聞いていましたがそれはそうだろうと、

長崎のキリシタンは弾圧という悲しい歴史抱えていますが

原爆の歴史まで背負うことになるとは、、、、

残酷なまでの運命に言葉が見つかりません。

 

 

今の日本が平和であることの幸せと

この平和を守ることの大切さと難しさに想いを巡らす旅となりました。