8日に発表した日本スキー場開発の決算がとても良い内容でした。
全項目で過去最高を達成
コロナ禍から完全に復活、、、だけではありません。
国際競争力のあるスノーリゾートへ新たなステージに入っています。
コロナ禍で苦しんでいる間に
無駄を削ることで筋肉質の体質にする構造改革が身を結び始めています。
固定費の引き下げと客単価のアップで儲かる体質になっているのです。
図にするとこんな感じです。
損益分岐点が下がっているので赤字になりにくい
そして売上が伸びれば利益額が売上以上に伸びるのです。
2Qの決算で売上の伸び以上に利益が伸びているのはこの為です。
今回の決算で上方修正を出しましたが
私は今期更に上振れ着地をすると予想しています。
理由は白馬地区の積雪が想定よりも多いためです。
今年は暖冬予想だったので会社計画も暖冬を前提としています。
しかし3月になっても積雪は十分にあるのです。
想定よりもスノーシーズンは長くなるのではないでしょうか。
売上が伸びれば利益はそれ以上になる体質になっているので
今期決算が楽しみです。。。。
さらに、ここからが本番ですが
国が国内に国際スノーリゾート育成に力を入れています。
もちろん白馬もその支援対象エリアです。
東アジアで質の高いスノーリゾートは日本にしかありません。
既に国際スノーリゾートとなっているニセコが良い事例ですが
白馬も国際的な知名度を上げつつあります。
インバウンド・国の国際スノーリゾート促進形成などなど
魅惑的な話題が盛りだくさんの日本スキー場開発
この先楽しみでしかありません・・