6年ぶりの北海道スキーでしたが
ルスツ・キロロは高級リゾート化していました。
施設は改装してあり高級感があふれていて
全てにおいてインバウンドを意識したゆとりある設計でした。
もちろん価格も高級です。
まずリフト券の高騰がすごい!
北海道に限った話ではないようですが
ルスツの5時間券は現地購入で1万円!
ネットで事前購入だと8,500円になりますが、それにしても
キロロの6時間券は6600円、
家族3人で4日間滑ろうと思うとなかなかの金額になります。
スキーは贅沢なレジャーになってしまいました💦
ネットで見つけた北海道のリフト券価格です。
私の書いている価格と若干差異がありますがご参考までに
ランチの価格も高騰していました
価格帯は1,300円~2,000円、ラーメンでも1,500円程度しました。
ルスツはさらに高めで2000円~3000円
もちろん、味はとても美味です。
食事スペースはゆったりとしていてリゾート感満載
オーストラリアのスキーヤーはビールサーバーで楽しんでいました。
スキー場というよりまさにスキーリゾートです。
価格が高いためか年末年始というのに
ゲレンデはすいていました。
リフトやゴンドラにはストレスなく乗れます。
暖冬で雪は少なめでしたが、
そこはさすがに北海道です、滑走に支障はありません。
極上のパウダースノーを存分に楽しむことができました。
日本人の姿は少なく外国人スキーヤ-が半分以上という印象でした。
スタッフも多国籍化していした。
ルスツ・キロロは日本の観光産業の近未来を先取りしているのでしょう。
北米ではリフト券価格が高騰していて1万円は優に超えるそうです。
欧米のスキーヤ-にはルスツ・キロロでも割安に感じるそうです。
日本人スキーヤ-が少なかったのはこの価格帯についていける人が
限られているからだと推測します。
スキー愛好者としては厳しい価格ですが
スキー離れと暖冬が進む中で日本のスキー場が生き残るために
インバウンドを取り込んだ高級リゾート化は一つの有効な方法でしょう。
来年以降、インフレもあって更に高価格化がすすむかもしれません。
来年も北海道でスキーが楽しめるように今年も頑張ろう
そんなことを思いながらゲレンデを滑走していました
日々生活していると大きな変化を感じないものですが
久しぶりに訪れる北海道で経済環境の激変ぶりを実感してしまいました。