ある方とお話しした時に
『「利用価値」と「資産価値」に落差があると商売になる』
と言われて、なるほどと思った。
例えば中古車でのレンタカー
新車レンタカーをするよりも中古車でレンタカー事業をした方が利益率が高くなる。
中古車の資産価値が利用価値以上に下落するからだ。
ニコニコレンタカーなどがこの落差を利用して事業している。
古家を再生させて賃貸をする方が新築よりも利益率が高くなることが多い
これも古家の利用価値以上に資産価値が下落しているから利益率が高くなるのだ。
この様な事例はいくらでもあるだろう。
視点を変えると世の中はチャンスに満ち溢れている。
そこで思うのだが
地方の不動産価格はあまりにも安すぎるのではいだろうか。
もちろん地方の人口減少は深刻で産業も衰退している地域も多い。
しかし地方にも立地の良い場所や景観の良い場所はある
その様な場所まで「地方だから」と言う理由で安値に放置されているように思う。
探せば地方には「利用価値」が高いにもかかわらず
「資産価値」が激安に放置されている場所はいくらでもあるだろう。
その様な物件を掘り起こし事業化できないか考えてみたい。