前回の続きです。

 

 

円安・インフレ時代に有利な投資は次の3つだと思います。

・ドル投資

・株式投資

・国際競争力のある都市圏での不動産投資

 

ドル投資

現時点で米国FRBは23年5月までに3%~3.25%程度まで利上げすると予想されています。

これに対して日銀黒田総裁は現在の緩和維持を表明しています。

今後日米間の金利差が拡大する可能性が高いので円安が更に進む可能性も高いと思うのです。

 

日本の財政赤字は1200兆円となっており1%の利上げで12兆円の利払い負担増となります。

2020年度の日本の税収は60兆円なので1%の利上げで税収の20%が利払いで消える換算になる、よほどのインフレにならない限り利上げは難しいでしょう。

 

米国利上げ・日本緩和維持

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日米金利差が今後拡大する

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金利が安い通貨(円)で資金を調達して金利が高い通貨(ドル)に投資する資金の流れができる。

  下矢印

ドル買い・円安が進む

、、、、これが円安見通しの理由です。

 

投資戦略

今回のFRB利上げを最大限に活用するためには

①利上げ開始間もない現時点ではとりあえず米ドルMRFへの投資にとどめておき

②利上げのピークになりそうな23年の初旬ごろに残期間が長く高利回りドル建て社債を購入する

と2段階投資が有効です。

①のキャピタルゲインと②の高配当をW獲得できるからですグラサン

 

株式投資については次の記事で書きたいと思います。