心屋仁之助

ぢんさんに出会ったのは
もう何年も前。何年なんだろ？？？


テレビに出てるのをみて、
ぢんさんの言葉でぼろぼろ泣いて。
それから大好きになった。


ぢんさんはたくさんの魔法の言葉を私にくれた。
魔法で私の心を少し変えてくれた。

絶望だらけの私の世界に。
小さな光がさした。

まだまだ、
私の世界はキラキラたくさん光はないけど。
時々ぢんさんがきっかけをくれる。


ぢんさんは私の中の
数少ない｢好き｣だ。

ぢんさんを好きになったから
色んなものを少しずつ好きになれた。
世界が少しずつ広がった。


なにもかも嫌いな世界から
大嫌いな私の中に
好きを少しずつ増やしてくれた。
その一番最初のきっかけはぢんさんだ。
　
言ってることはただひとつ。

いい！

この一言につきる。ように思う。


私でいい！
やってもいい！
やらなくてもいい！
ダメでもいい！
好きでもいい！
嫌いでもいい！


私でいること、ここに在ること
全部がいいのだ。すばらしいのだ。

自分大嫌い人間な私からしたら、
あり得ないけど。
でも、これが私に魔法をかけてくれたのだ。


私でいいの？
ダメな私でいていいの？
このまま生きていていいの？


まだまだ迷う私に
大丈夫。いーんだよ。
って魔法をかけてくれる。

すごい魔法使いだな。

私の夢はいつかぢんさんみたいな人になること。
たくさんの人にぢんさんみたいに魔法をかけること。

その前に大嫌いな私を
本当に愛してあげられるようになること。

まだまだ道は長いな。