夏休みに企画された、映画「はだしのゲン」戦中篇を、

小学生の息子と娘を連れて、

市役所の管理している、ホールに行ってみてきました。

映画のビラは、1学期の終わりに学校で配られていたし、

まんが「はだしのゲン」は、学校の図書館に全巻あるようで、

娘は小3のかなり前から友達とハマって読んでいました。

漫画のほうは、作者の方にはもうしわけないけど、

これまた「巨人の星」のように登場人物の眉が太くて気になってしまい、

私はストーリーにはいりこめずによく読んでいませんでした。




今回、映画は、三国連太郎さんが主人公ゲン君の父親役なので、

それだけでも、映画に重みがあるように感じました。

なぜなら、お父さんは、反戦を唱える絵描きなので、町内の人に

「非国民」と罵倒され、近所に人の差し金で留置場にはいり、

こってりしぼられたりと、

お父さんを筆頭に家族全員、周りからいじめられ、迫害をうけるからです。



三国連太郎さんだったので、

こうした、自分の主張を曲げずに世間へ話しを通していく

ということも映画の中で自然に受け止められました。

ゲンの戦中の生活は苦難の中にも、兄弟愛や隣人愛があふれ、

涙をさそいましたが、自分の正しいとおもうことを貫き通し

その点で幸せな家族でした。

今の世の中、「ちょっと、違うかな??」

と思ったことも、なかなかうまく相手に伝えられないのは、

あきらかに他人と本音で触れあう機会が少なくなったからだ

と思います。




町内の人たちにあきられるほど、「変人」だった

ゲン一家でしたが、少なくとも、家庭では、それぞれの立場で

考えを主張できることが保証されていたように見えましたし。


広島の原爆が落されたあと、

一家はつぎついにゲンを残して死んでいくのです。




そんななかでも、ゲンはたくましく生きつづけます。

娘は、漫画を読んでいたので、

話しの内容にびっくりはしていませんでした。

むしろ、

「漫画の話しのほうはもっとひどいよ」

といっていたくらいでした。


戦時中の言葉は、あまりなじみのない娘と息子でしたが、

「天皇は神」
「天皇のために死ぬ」

と教育された「小国民」である当時の子どもたちの世界観
は、

「ばかじゃね」

とひややかで、とても理解できないようでした。

私は、今の天皇の息子の奥さんが

「雅子」さまでそのこどもが

「愛子」さま。

という説明をすると、

「とても神様なんて信じられないよね~」

と口々に言って、さきほどの

昔の日本人って

「ばかじゃね」

の発言になったのでした。


終戦になって、なんとか日本は復興し、

バブル期に大学生だった私は、今。

「どの時代も戦争だよな~」と感じます。



・・・いかによりよく生きるべきか

これを問いかけ生活しなければ、貧困を減らして、

経済力がついても、まだまだ満たされた世界にはならないのだな~

昨日は、北京オリンピック。

今後も最も気にしていかなければならないお隣の国。


「中国で開催される北京オリンピックの開会式」

をNHKのテレビでみました。

あまりに長いので、11ごろ寝てしまいましたが。


オープニングでは、

中国の歴史や威厳を表現したあと、

これからの中国の国として担うべき役割を

世界における経済の牽引や自然保護、環境への取り組みを

アピールしていました。


中国は、10年前に先進国といわれていた国々に

猛スピードで追いつき目覚めようとし、とうとう

この、オリンピック開催までこぎつけた様子に、



どんなに犠牲があろうとも、

「私は恐れずに進む」

というメッセージを受け取ったように思います。
このために被害をこうむった人たちは気の毒ですが、

有無を言わさない勢いが恐ろしいくらい伝わってきます。
時代の流れには逆らえません・・・でも。

1つの原爆投下で、
市井のひとびとの生活が一変してしまったのと
同様に・・・

その場に居合わせた人々は
それを受け入れ、明日も生きていかなければなりません。


中国で人気のあるシンガー
中国人のピアニスト
中国人の監督・・・

もっともっと中国を知りたいと思いました。

なにしろ、中国には民族が59もあるそうで、

日本が、沖縄、アイヌで民族が違う、とその差に
へえ~と感心したり、驚いたりしているくらい、まだまだで。




59もあったら、まとめるのも大変だし
めちゃくちゃだろな~と感じます。

なんだかおもしろそうになってきました。

とにかく、一つにまとまらなければ、
世界は大変なことになってしまうようです。

少子化であきらかに衰退している日本。
そんな立場から、
いろいろ世界に発信していけることは多いと思えました。


国家や主義を超えて、

「地球家族」←家族も複雑だけど

で、いかないと、ヤバイとおもいました。
その場に居合わせた人々は、それぞれの役割を
果たして生きていかなければなりません