いよいよ捕獲最終日となりました
気合を入れて朝6時半に現地到着
複雑な気持ちで墓地の中を通り抜けて
いつもの場所へ。
捕獲器を覗くと
あっ
と思って近付いたら
ハチワレの子が入ってました↓
さくら猫かどうか、耳を確認したところ
しっかり耳カットされていました↓
耳カットされている子はその場ですぐにリリースとなります
そして、もう1台の捕獲器を覗くと
蓋が閉まって、中に黒い塊のような
もしや・・・サビ母猫の子猫
黒猫
近づいても反応なく 全く動きません
捕獲機の中で眠っていたらしく
振り向いて 小さい声で鳴き始めました
追い求めていた
サビ母猫の子猫でした‼
母猫が戻ってきたから
安心して出てきてくれたのですね
今日は、Ⅿ yさんが小田原の動物病院まで搬送してくれます
2匹の日帰り手術が終わるまで、
小田原で約3時間待機です
猫たちが麻酔からしっかり醒めたあと、寒川に
Ⅿ yさんが猫たちを乗せて寒川に戻ってきてくれました~
夕方まで待ってから
先生から伝えられた リリース可能時間になったので、今からリリースです。
オス猫5匹と、メス猫2匹です
しかし
捕獲器の蓋を開けてもほぼみんな出てくれません
出ようとしないで、
捕獲器の中でまったりしています↓
しばらく待っても全然出てくれないので、
捕獲器を包んでいた紙を少しずつ取り除いていくと
ずーっと 可愛いお顔でこっちを見ています
新聞紙を外しても 出る気配が無かったのですが
何かおかしいと感じたのか…
ソロリ ソロリ 後退りして
入口の方にくるっと向きを変えて
やっと捕獲器から頭を出して
お外に向かって走って行きました
毎回の事ですが、リリース時は切ないです
全ての猫を保護したい気持ちはあっても、保護できる猫は限られているので仕方ないのですが
メンバーさん
朝から小田原に搬送&待機して、そして夕方まで待って、一緒にリリースして見届けてくれたM yさん、捕獲器洗浄引き受けてくれたH rさんありがとうございました
お寺さん、ご近所の皆さまへ
今回、7匹の猫たちが、
さくら猫(一代限りの猫)となりました。
どうか地域猫として優しく見守ってあげて
いただけますようお願いいたします