究極のロック・ムービー‘シャイン・ア・ライト’
- 雑誌CUTの究極のロック・ムービー特集でも巻頭で取り上げられていた映画「シャイン・ア・ライト」を六本木ヒルズで観てまいりました。
- Shine a Light: Original Soundtrack/The Rolling Stones
- ¥1,245
- Amazon.co.jp
知っている人は当然知っている、都内での上映は数館のこの映画。ロック界のレジェンドであるローリング・ストーンズのライブ・ドキュメンタリー作品です。監督は、「タクシー・ドライバー」のマーティン・スコセッシ!オスカー監督でもあるスコセッシは、自分の作品でも度々ストーンズを使用する程のファンだったようです。メンバー全員が60過ぎと、キャリアの末期を迎えている(であろう)ストーンズが、自身のライブをフィルムに作品として残すために本作を企画したんだとか。本当は野外のギネス記録級大規模ライブを対象としていたらしいのですが、そこはスコセッシのこだわり。あえてNYの小規模ホールを使用することで、ストーンズの持つ家族的なつながり・親密さをフィルムに映し出したい、と押し切ったそうです。一方で狭い劇場に難色を示していたミックからは、セットリストが開始直前まで渡されず、あらゆる曲を想定して数十台のカメラの位置を決めるスコセッシ。一流の映画監督と一流のミュージシャンのせめぎあいも、ドキュメンタリータッチで含まれた本作は、単なるライブ映画の域を越え、そしてライブ映画としてもクオリティの高い傑作!でした。必見。