博士の愛した数式 | In Hamony Today サムイを夢見る日々

博士の愛した数式

東急レクの株主優待券、1月分の残りで鑑賞。


第1回本屋さん大賞に選ばれたベストセラーの映画化。
監督は『雨あがる』の小泉堯史。
出演:
寺尾聰
深津絵里
齋藤隆成
吉岡秀隆
浅丘ルリ子

80分しか記憶の続かない障害を抱えた数学博士と、シングルマザーの家政婦&息子の交流を描いた作品。


記憶障害というと、「メメント」のような記憶が残らないという症状をうまく利用したサスペンスや恋愛モノに走りそうなのですが、本作は事件らしき事件もなく、淡い日常を中心とした物語になっています。もちろん、記憶障害という病気の悲しさや、それにまつわるドラマも当然あるのですが、決して過剰なドラマチックさには彩られていないのです。その辺の好みで好き嫌いが分かれるかもしれません。原作自体もそのようなあっさり感につつまれていて、あまり意気込んで読むと(本屋さん大賞取っているし)、ちょっと肩透かしかもしれません。

ちなみに映画はややアレンジが加わっており、原作で起こる事件も起こらなかったり、エンディングも違ったり、どちらから入っても別の楽しみ方が出来ると思います。