バンジージャンプする
バンジージャンプする
2001年作品(日本公開2005年)
最近のイ・ビョンホンブームに乗ってか、四年前の作品が新宿で単館ロードショー。
武蔵野館の株主優待券を使って観にいってきました。
主演のイ・ウンジュが2/22に自殺をしたことでもクローズアップされた作品です。
イ・ウンジュは、(私見では)決して絶世の美女というわけではありません。
が、時折見せる魅力のある表情に、役者としての未来があったことは感じられます。
「死」が一つのテーマとなっている作品だけに、出てくる場面やセリフをついつい裏読み
してしまいました。
(実際には四年前の映画ですし、全く関係ないのでしょうが)
以下ネタバレあり(結末には触れていません)
物語の始まりは1983年。
冴えない大学生インウ(イ・ビョンホン)が、土砂降りの中で突然であった理想の女性テヒ(イ・ウンジュ)。
前半は、二人が紆余曲折を経ながら結ばれていく姿・日常を丹念に描いています。
イ・ビョンホンのダサ大学生っぷりもどうかと思いますが、後半とのコントラストを考えてのことでしょう。
そして二人に訪れる悲劇。
インウが兵役に出発するその夜、見送りに行く途中でテヒが事故死・・・
インウは恋人の死亡を知らずに待ち続け、やがて出発していきます。
そして17年後。
苦みばしったいい男に変貌したインウは、教師としてとある高校へと赴任することになります。
ところが赴任先の高校で、なぜか17年前の恋愛の記憶をくすぐるような事件が連発。
妻子持ちのインウにとって、遠い記憶となっていたテヒの思い出が、突如として甦ります。
死んだ筈のテヒと同じ癖を持つ教え子?
テヒに預けた筈のライターを持つ男子生徒?
男同士、教師と生徒で惹かれあう二人のことはあっという間に学校中の噂になり、二人は傷つきながら落ちぶれていくことになるのです。
妻子やガールフレンドと軋轢を起こしながら、二人はどのような決着をつけることになるのか・・・
純愛といえば純愛。
しかし、30代後半の男と男子高校生の恋愛模様に素直に反応するのはなかなか難しいものです。
「究極の愛」を描いている、魂で結ばれあっていると理性ではわかっていても、絵面がどうにも・・・
前半部分が可愛い恋愛なだけに、その落差は結構激しいものがあります。
とはいえ、イ・ビョンホンを極端に理想化している人なら素直に感動できるハズ。
実際泣いているおば様方も多数いらっしゃったし。
しかし、彼に対する思い入れなしに観るのは危険。
非常に危険。一見まともそうな純愛映画の体裁なだけに、要注意の映画です。
http://www.bungee.jp/
- 著者: NoData
- タイトル: バンジージャンプする 韓国オリジナル原書[輸入版]
