十八代目中村勘三郎襲名披露四月大歌舞伎 | In Hamony Today サムイを夢見る日々

十八代目中村勘三郎襲名披露四月大歌舞伎

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十八代目中村勘三郎襲名披露四月大歌舞伎を観てきました。

演目は

毛抜
口上
籠釣瓶花街酔醒

の三つ。

歌舞伎はまったく素人なので、簡単な感想だけ。

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自分の意思で行く、初めての歌舞伎。

玄人である親のアドバイスに従い、お弁当は歌舞伎座の向かいのお店で購入。
(赤飯、煮物、魚のクラシックな弁当でしたが、これが懐かしくもおいしかったです)
弁当を手に劇場に入った瞬間、横に広く桟敷や二階三階まである独特な風景に、まずはとっても感動。
そして着物姿のおば様が多い客層にどぎまぎしながらの劇場散策。
自分より年下は思ってたより少ない印象。
みやげ物屋、飲食店など独特の文化を味わえるのは素敵だなあ・・・
ついついお菓子などを購入してしまう。

毛抜。
平面な空間に、艶やかな衣装を身にまとった歌舞伎役者たちが次々と登場。
ふわっと急に立体的になったかのようで、とても不思議。
所作のためか、衣装のためか。
言葉の違和感はそれほど感じず、単純に物語の進行を興味深く見詰める自分。
もっと「芸術を見ている」感じになるかと思っていたのに、意外、意外。
「毛抜」の主役・團十郎。
ううん、素人目にみても見映えしてかっこいいなあ。
イメージしていた歌舞伎の「見得」に近い。

襲名披露口上。
七之助のときには大きな拍手。
笑いを呼んでいたのは海老蔵と玉三郎かな?
興味深い・・・

籠釣瓶花街酔醒。
暗転から一転して、吉原の美しい桜の風景。
ああ、これだけでも大枚払ってきた甲斐があるかも・・・
歌舞伎の美術って、今まで観てきた普通の演劇の美術とは全然違うけれど、ううん、美しいなあ。
勘三郎、玉三郎、歌舞伎役者を含めてまさに様式美の世界。
いやいやいや、それでも単純に面白い。そして魅入られてしまう!楽しかった!!

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歌舞伎については本当にド素人で、学ぼうと思ったことすらないため、的外れなことがあれば陳謝です。
また、実は連れが仕事で抜けられなくなり、毛抜と口上をまったく観れなかったという出来事もありました。
二万円の席を取りながらほとんど観れないというのもあまりに悲惨なので、また別の機会にチケットを取る努力をして二度目の歌舞伎を楽しみたいと思っています。