古野あきほさん(6/30 M's大撮影会 Part6)
う~ん。なんか今月いまだ1回も撮影に行ってない
撮影(会)行きたい病の私が、撮影に行かないとは・・・病気?ではありません(^^)
暑くなってきたかと思えば急に涼しくなったり
とか思って油断していると一気に猛暑になりそうですし、
なかなか体がついていきませんね(>_<)
※注意事項
掲載してある写真の無断使用、無断転載等は、ご本人および所属事務所の方を除き禁止いたします。
古野あきほさんの続きを1枚

[FUJIFILM X-Pro1 XF60mmF2.4 MACRO R f/4.0 1/1100s ISO 200]
それでは、Lightroom maniac編の続きも行ってみますかぁ
現像モジュールでのキャッシュについてですが、
今回は、果たしてキャッシュの効果はどうなと?といったあたりを中心に攻めてみたいと思います。
前回のmaniacで、キャッシュ(ファイル)が使われる場合と使われない場合を明確にしたので、
その違いを探ってみますかね
まず、検証のやり方ですが、めんどくさいので脳内ストップウォッチを使用します。
そして、キャッシュファイルが作成されていないRAWファイルを現像モジュールで表示した場合と
キャッシュファイルが作成されているRAWファイルを現像モジュールで表示した場合の
違いを見ると。
結果を書く前にちょっと補足が必要なのですが、いろいろ試しているうちに分かったのですが、
現像モジュールでの表示には2段階ある(ように見える)ということ。
最初の段階では、おおよそのディテールは表示されますが、まつげの1本1本のピント?までは
きちんと表示されず、しばらく後にピシッと解像して表示されるんですよね。
これについては環境の問題なのかもしれませんが、第1段階もあわせて書いておきます。
下が、いろんな設定で計測した 第1段階と第2段階が表示されるまでの秒数になります。
2.5"HDD
キャッシュなしRAW表示
3[s] 4[s]
キャッシュありRAW表示
1[s] 4[s]
RAMディスク
キャッシュなしRAW表示
3[s] 4[s]
キャッシュありRAW表示
1[s] 4[s]
2.5"HDDとRAMディスクですが・・・まあ脳内ストップウォッチでは違いはありませんでした。
ならば、もっと遅いと思われる古いUSBメモリではどうか?と思ってちょっと試してみました。
USBメモリ
キャッシュなしRAW表示
3[s] 4[s]
キャッシュありRAW表示
1[s] 4[s]
変わらないし・・・
ムムム。ならばキャッシュなしは?
無効なキャッシュ指定(USBメモリにキャッシュを指定後、USBメモリを外す)
キャッシュなしRAW表示
3[s] 4[s]
常にキャッシュなしという以外は変わらない。
ならばフロッピーディスクではどうだ
と思ったのですが、さすがにそれは意味が無いのでやめておきます。
計測結果から言えるのは、キャッシュに指定するドライブは何でも良いと。
ただし、あえて無しにする必要は無い。
ここまで使用してきたRAWファイルは、ほとんど調整していない状態で試しているため、
いろいろ調整したファイルに対してはまた効果が違ってくる可能性もあります。念のため。
ここで終わりにしようかとも思ったのですが・・・
そんなの maniac じゃない
という、ココロの声が聞こえてきたので、もう少し探ってみました。
が、ここから先は単なる仮説も含まれていますので。
いろいろ試していて、何を計れば違いがあるのか?という点が謎なわけですが、
一応今回は第1段階、第2段階とさせてもらいました。
第1段階の1秒と、3秒の差は何なのか?ということなのですが、
キニスン的には、ヒストグラムの計算をするかどうかにあるのかなぁと思っています。
今はPCの性能が上がったせいか?最近見た覚えはないのですが
昔はヒストグラムのところに『計算中』みたいなのが表示されていた気が。
ヒストグラムの計算に2秒もかかっているのか?という疑問はありますが・・・
ヒストグラムをなぜ気にしているかというと、現像モジュールにおいて、
ヒストグラムと、補正ツールは何故か非表示に出来ない
折りたたむことは出来るのですが、他のツール類と違って、完全に消すことは出来ないんですねぇ。
まぁ、単に補正ツールと一緒の扱いにしただけという気もしますが
とはいえ、Lightroomの現像処理において、この辺の画像解析はある意味、肝なわけで
基本的に設定値のみを覚えておけばよい、他のツール類とはちょっと性格が違うかなと。
ついでに少しだけ、キャッシュのインデックスファイル(Index.dat)について調べてみました。
といっても、バイナリエディタで見ただけですが。
キャッシュクリア後、1つだけキャッシュファイルが出来た状態ともうひとつキャッシュファイルが
出来た状態で比較してみると、単純に2つ目のデータが追加されただけに見えます。
この(RAW)ファイルのキャッシュはコレです的な、単純な形式なのかなと。
いまどきのPCならどうということも無いでしょうが、例えば10万件のファイルがキャッシュされた
状況を考えると・・・しかも、撮影直後で当然キャッシュされているはずも無いデータを
一生懸命検索することを考えると・・・
うーんつまり、キャッシュサイズを大きく取りすぎてもアレがナニかなと思います。
メモリに?キャッシュする数を増やせると最強なんでしょうが、今のところそんな設定は分かりません(>_<)
しかも、それであっても、一回表示(解析)した後で無いと効果はないわけで・・・
といった感じで、数回にわたり、主に表示について探ってきましたが、いかがだったでしょうか?
RAWデータが表示されるまでの、その他見直しポイントとしては、・・・
メインメモリについては、タスクマネージャーで見る限り1.5GB程度の消費しかないため、
8GBもあれば、それ以上積んでもなぁというのが正直なところです。
少ない場合にどうかというのを調査してもいいのですが、
今のPC環境(市場動向)からいって、8GBより少なくするほうが難しいでしょう。
CPU については・・・。
まあ、ここが Lightroom の性能向上に一番効きそうですね。
CPUを変えるつもりは無いので、多少設定を見直すことしか出来ないと思いますが、
これについては、今後調査してみたいなぁとおもいます。
残りの調査として、現像パラメーターをいじると重い、JPEGファイルへの書き出しが遅い
辺りがポイントになるかなと思っていますが、正直言って、
パラメーターをいじると重いについては、改善すべきポイントは無いと思いますので(^^)
感想とか、いや、自分の環境ではこうだとか教えていただけると喜びます。

撮影(会)行きたい病の私が、撮影に行かないとは・・・病気?ではありません(^^)
暑くなってきたかと思えば急に涼しくなったり
とか思って油断していると一気に猛暑になりそうですし、
なかなか体がついていきませんね(>_<)
※注意事項
掲載してある写真の無断使用、無断転載等は、ご本人および所属事務所の方を除き禁止いたします。
古野あきほさんの続きを1枚

[FUJIFILM X-Pro1 XF60mmF2.4 MACRO R f/4.0 1/1100s ISO 200]
それでは、Lightroom maniac編の続きも行ってみますかぁ
現像モジュールでのキャッシュについてですが、
今回は、果たしてキャッシュの効果はどうなと?といったあたりを中心に攻めてみたいと思います。
前回のmaniacで、キャッシュ(ファイル)が使われる場合と使われない場合を明確にしたので、
その違いを探ってみますかね
まず、検証のやり方ですが、めんどくさいので脳内ストップウォッチを使用します。
そして、キャッシュファイルが作成されていないRAWファイルを現像モジュールで表示した場合と
キャッシュファイルが作成されているRAWファイルを現像モジュールで表示した場合の
違いを見ると。
結果を書く前にちょっと補足が必要なのですが、いろいろ試しているうちに分かったのですが、
現像モジュールでの表示には2段階ある(ように見える)ということ。
最初の段階では、おおよそのディテールは表示されますが、まつげの1本1本のピント?までは
きちんと表示されず、しばらく後にピシッと解像して表示されるんですよね。
これについては環境の問題なのかもしれませんが、第1段階もあわせて書いておきます。
下が、いろんな設定で計測した 第1段階と第2段階が表示されるまでの秒数になります。
2.5"HDD
キャッシュなしRAW表示
3[s] 4[s]
キャッシュありRAW表示
1[s] 4[s]
RAMディスク
キャッシュなしRAW表示
3[s] 4[s]
キャッシュありRAW表示
1[s] 4[s]
2.5"HDDとRAMディスクですが・・・まあ脳内ストップウォッチでは違いはありませんでした。
ならば、もっと遅いと思われる古いUSBメモリではどうか?と思ってちょっと試してみました。
USBメモリ
キャッシュなしRAW表示
3[s] 4[s]
キャッシュありRAW表示
1[s] 4[s]
変わらないし・・・
ムムム。ならばキャッシュなしは?
無効なキャッシュ指定(USBメモリにキャッシュを指定後、USBメモリを外す)
キャッシュなしRAW表示
3[s] 4[s]
常にキャッシュなしという以外は変わらない。
ならばフロッピーディスクではどうだ

と思ったのですが、さすがにそれは意味が無いのでやめておきます。
計測結果から言えるのは、キャッシュに指定するドライブは何でも良いと。
ただし、あえて無しにする必要は無い。
ここまで使用してきたRAWファイルは、ほとんど調整していない状態で試しているため、
いろいろ調整したファイルに対してはまた効果が違ってくる可能性もあります。念のため。
ここで終わりにしようかとも思ったのですが・・・
そんなの maniac じゃない
という、ココロの声が聞こえてきたので、もう少し探ってみました。
が、ここから先は単なる仮説も含まれていますので。
いろいろ試していて、何を計れば違いがあるのか?という点が謎なわけですが、
一応今回は第1段階、第2段階とさせてもらいました。
第1段階の1秒と、3秒の差は何なのか?ということなのですが、
キニスン的には、ヒストグラムの計算をするかどうかにあるのかなぁと思っています。
今はPCの性能が上がったせいか?最近見た覚えはないのですが
昔はヒストグラムのところに『計算中』みたいなのが表示されていた気が。
ヒストグラムの計算に2秒もかかっているのか?という疑問はありますが・・・
ヒストグラムをなぜ気にしているかというと、現像モジュールにおいて、
ヒストグラムと、補正ツールは何故か非表示に出来ない

折りたたむことは出来るのですが、他のツール類と違って、完全に消すことは出来ないんですねぇ。
まぁ、単に補正ツールと一緒の扱いにしただけという気もしますが
とはいえ、Lightroomの現像処理において、この辺の画像解析はある意味、肝なわけで
基本的に設定値のみを覚えておけばよい、他のツール類とはちょっと性格が違うかなと。
ついでに少しだけ、キャッシュのインデックスファイル(Index.dat)について調べてみました。
といっても、バイナリエディタで見ただけですが。
キャッシュクリア後、1つだけキャッシュファイルが出来た状態ともうひとつキャッシュファイルが
出来た状態で比較してみると、単純に2つ目のデータが追加されただけに見えます。
この(RAW)ファイルのキャッシュはコレです的な、単純な形式なのかなと。
いまどきのPCならどうということも無いでしょうが、例えば10万件のファイルがキャッシュされた
状況を考えると・・・しかも、撮影直後で当然キャッシュされているはずも無いデータを
一生懸命検索することを考えると・・・
うーんつまり、キャッシュサイズを大きく取りすぎてもアレがナニかなと思います。
メモリに?キャッシュする数を増やせると最強なんでしょうが、今のところそんな設定は分かりません(>_<)
しかも、それであっても、一回表示(解析)した後で無いと効果はないわけで・・・
といった感じで、数回にわたり、主に表示について探ってきましたが、いかがだったでしょうか?
RAWデータが表示されるまでの、その他見直しポイントとしては、・・・
メインメモリについては、タスクマネージャーで見る限り1.5GB程度の消費しかないため、
8GBもあれば、それ以上積んでもなぁというのが正直なところです。
少ない場合にどうかというのを調査してもいいのですが、
今のPC環境(市場動向)からいって、8GBより少なくするほうが難しいでしょう。
CPU については・・・。
まあ、ここが Lightroom の性能向上に一番効きそうですね。
CPUを変えるつもりは無いので、多少設定を見直すことしか出来ないと思いますが、
これについては、今後調査してみたいなぁとおもいます。
残りの調査として、現像パラメーターをいじると重い、JPEGファイルへの書き出しが遅い
辺りがポイントになるかなと思っていますが、正直言って、
パラメーターをいじると重いについては、改善すべきポイントは無いと思いますので(^^)
感想とか、いや、自分の環境ではこうだとか教えていただけると喜びます。