古野あきほさん(6/30 M's大撮影会 Part３)
本格的な夏がもうすぐそこまで来ていますねぇ。
扇風機が欲しい・・・
夏を感じる１枚を。モデル：古野あきほさん
[FUJIFILM X-Pro1 X35mmF1.4 R f/1.4 1/950s ISO 200]
Lightroom maniac 編 第２弾
にいってみようかと思いまっす。
第１弾で、まあ基本的なドライブの性能を計測してみたわけですが、
結論として、ざっくり下のような関係にあるわけです。
速度
RAM Disk >>>> SSD >> HDD
容量
HDD >>> SSD >> RAM Disk
それでは、Lightroom で使用するファイルは何があって、どこにおけば良いのか？
ということになるのですが、プログラムなどを除くとおおよそしたの４つ。
(1) 生データ
RAWとかJpegとか
人によってぜんぜん違いますが、自分の場合、大体 ４TB 位。
(2) カタログデータ
Lightroomを使う上での生命線。まあ読み込んだファイルの情報や、（たぶん）編集作業の履歴とか。
Lightroomの場合、生データは変更されず、カタログデータに履歴が蓄積されると思われる・・・
自分の環境では約１６万枚で １．６GB 位
(3) プレビューキャッシュ
早く表示するために、事前に？生成した表示用データ。
いろいろ設定がある。
サイズは、設定やファイル数などによって変わると思われます。
(4) キャッシュ
ブラウザーのキャッシュ的なものかとは思います。
少しだけ設定項目があります。
簡単な(1)は、まあ順当に HDD にでも入れておけばよいでしょう。お好きなように。
ということで、まずは(2) のカタログデータを攻めてみたいと思います。
とはいえ、カタログファイルに関する設定自体は基本的に無い
せいぜい 何処に置く？とバックアップのタイミングだけ
つまり、カタログファイルを何処に置くかは選べるわけだ。
カタログデータだけを RAMDisk と 2.5"HDD にそれぞれコピーして、
（とある手順を実行した後）いつものようにライブラリモードで、レーティング設定しつつ
次々と写真を表示させてみました。
結果
客観的データは提示できませんが、体感的にはほとんど差はない・・・
なんてこった・・・
RAM DISK爆速
で、まとめようともくろんでいたのが台無しだよ
差がまったく無いとはいいませんが、ドライブの性能差から期待するような差は感じません。
とはいえ、消費ファイルサイズが数GB程度であれば、気休めでもRAMディスクに置いても
良いかもしれません。
(3) のプレビューキャッシュですが、いまいち用語がわかりにくい。
プレビュー画質は、各自の判断に任せるとして、
標準プレビューサイズとか、１：１プレビューって・・・
ヘルプによると、標準プレビューサイズは、表示デバイスの解像度（ピクセル数？）よりも大きい値を
選んでおけと。
モニターの設定などでよく見る数値なので、各自合わせると。
１：１プレビューは、どうやら、いわゆる等倍表示用のプレビューのことで、
どのタイミングで破棄するかを指定できる。
んがいろいろ試した結果、キニスン的にはこの項目は
常にオフか３０日後あたりをお勧めします
Lightroom を使っていて、表示が遅いと特に感じる状況は、
撮影会から帰ってきて、どんな写真が撮れたか期待しているときや
そういえばあの時撮った写真はどうだったかなと過去を振り返って見るとき
が多いのではないでしょうか？
後者の場合、特に上記設定の見直しをお勧めします。
前者の場合は・・・
ファイルの読み込み時に、プレビューを生成できるようになっています。
４種類から設定を選べるのですが、１：１や標準は
読み込みフェーズが終わった後に、プレビュー生成フェーズが走り、
それなりに時間がかかります。
さらに、プレビューについてはメニューバーのライブラリ→プレビューで、下記３種類の操作ができます。
１：１プレビュー削除、１：１プレビュー生成、標準プレビュー生成
レーティングによる絞込みを行っている場合、絞り込んだものだけを対象に実行できます。
Lightroom のプレビューにかける意気込みが伝わってきますなぁ。
プレビュー生成されたデーが群とされていないデータ群では、表示時に明らかにレスポンスが違います。
問題は・・・プレビューデータは結構大きくなると。
３万枚弱のプレビューデータがおおよそ２５GBくらいに・・・
これもRAMDiskに入れておけばよかろうと考えていたのですが・・・
結構厳しいですなぁ
(4) のキャッシュについては、いまいちその素性がわからなかったので、
またそのうち調査したいと思います
一応今の時点での結論としては、
(1) 生データ
基本HDDでよい
(2) カタログデータ
(3) プレビューキャッシュ
SSDがお勧め。但し、登録枚数が多い場合は、比較的余裕を見たほうが良いかも
そして、１：１プレビューは破棄しない
途中で、（とある手順を実行した後）と書いたのですが、それはプレビューの削除、生成をメニューから行ったのでした。
いったん生成された後は、ドライブの性能はあまり気にならないと思います。
そういう意味ではHDDでもいいのでしょうが、まあ書き込み速度に期待してSSDを。
扇風機が欲しい・・・
夏を感じる１枚を。モデル：古野あきほさん
[FUJIFILM X-Pro1 X35mmF1.4 R f/1.4 1/950s ISO 200]
Lightroom maniac 編 第２弾
にいってみようかと思いまっす。第１弾で、まあ基本的なドライブの性能を計測してみたわけですが、
結論として、ざっくり下のような関係にあるわけです。
速度
RAM Disk >>>> SSD >> HDD
容量
HDD >>> SSD >> RAM Disk
それでは、Lightroom で使用するファイルは何があって、どこにおけば良いのか？
ということになるのですが、プログラムなどを除くとおおよそしたの４つ。
(1) 生データ
RAWとかJpegとか
人によってぜんぜん違いますが、自分の場合、大体 ４TB 位。
(2) カタログデータ
Lightroomを使う上での生命線。まあ読み込んだファイルの情報や、（たぶん）編集作業の履歴とか。
Lightroomの場合、生データは変更されず、カタログデータに履歴が蓄積されると思われる・・・
自分の環境では約１６万枚で １．６GB 位
(3) プレビューキャッシュ
早く表示するために、事前に？生成した表示用データ。
いろいろ設定がある。
サイズは、設定やファイル数などによって変わると思われます。
(4) キャッシュ
ブラウザーのキャッシュ的なものかとは思います。
少しだけ設定項目があります。
簡単な(1)は、まあ順当に HDD にでも入れておけばよいでしょう。お好きなように。
ということで、まずは(2) のカタログデータを攻めてみたいと思います。
とはいえ、カタログファイルに関する設定自体は基本的に無い
せいぜい 何処に置く？とバックアップのタイミングだけ
つまり、カタログファイルを何処に置くかは選べるわけだ。
カタログデータだけを RAMDisk と 2.5"HDD にそれぞれコピーして、
（とある手順を実行した後）いつものようにライブラリモードで、レーティング設定しつつ
次々と写真を表示させてみました。
結果
客観的データは提示できませんが、体感的にはほとんど差はない・・・
なんてこった・・・
RAM DISK爆速
で、まとめようともくろんでいたのが台無しだよ
差がまったく無いとはいいませんが、ドライブの性能差から期待するような差は感じません。
とはいえ、消費ファイルサイズが数GB程度であれば、気休めでもRAMディスクに置いても
良いかもしれません。
(3) のプレビューキャッシュですが、いまいち用語がわかりにくい。
プレビュー画質は、各自の判断に任せるとして、
標準プレビューサイズとか、１：１プレビューって・・・
ヘルプによると、標準プレビューサイズは、表示デバイスの解像度（ピクセル数？）よりも大きい値を
選んでおけと。
モニターの設定などでよく見る数値なので、各自合わせると。
１：１プレビューは、どうやら、いわゆる等倍表示用のプレビューのことで、
どのタイミングで破棄するかを指定できる。
んが
いろいろ試した結果、キニスン的にはこの項目は常にオフか３０日後あたりをお勧めします
Lightroom を使っていて、表示が遅いと特に感じる状況は、
撮影会から帰ってきて、どんな写真が撮れたか期待しているときや
そういえばあの時撮った写真はどうだったかなと過去を振り返って見るとき
が多いのではないでしょうか？
後者の場合、特に上記設定の見直しをお勧めします。
前者の場合は・・・
ファイルの読み込み時に、プレビューを生成できるようになっています。
４種類から設定を選べるのですが、１：１や標準は
読み込みフェーズが終わった後に、プレビュー生成フェーズが走り、
それなりに時間がかかります。
さらに、プレビューについてはメニューバーのライブラリ→プレビューで、下記３種類の操作ができます。
１：１プレビュー削除、１：１プレビュー生成、標準プレビュー生成
レーティングによる絞込みを行っている場合、絞り込んだものだけを対象に実行できます。
Lightroom のプレビューにかける意気込みが伝わってきますなぁ。
プレビュー生成されたデーが群とされていないデータ群では、表示時に明らかにレスポンスが違います。
問題は・・・プレビューデータは結構大きくなると。
３万枚弱のプレビューデータがおおよそ２５GBくらいに・・・
これもRAMDiskに入れておけばよかろうと考えていたのですが・・・
結構厳しいですなぁ
(4) のキャッシュについては、いまいちその素性がわからなかったので、
またそのうち調査したいと思います
一応今の時点での結論としては、
(1) 生データ
基本HDDでよい
(2) カタログデータ
(3) プレビューキャッシュ
SSDがお勧め。但し、登録枚数が多い場合は、比較的余裕を見たほうが良いかも
そして、１：１プレビューは破棄しない
途中で、（とある手順を実行した後）と書いたのですが、それはプレビューの削除、生成をメニューから行ったのでした。
いったん生成された後は、ドライブの性能はあまり気にならないと思います。
そういう意味ではHDDでもいいのでしょうが、まあ書き込み速度に期待してSSDを。