撮影TIPSでも | キニスンの気にすんな★

撮影TIPSでも

え~前回の露出モードの説明で
マニュアルモード 説明間違ってますた
マニュアルはもちろん、絞りもシャッタースピードも自分で!

気を取り直して

次は、測光モードいきます。
測光は、字の通り光(明るさ)を測るってこと。

ほんで測光モードは、一般的には3つ

マルチパターン測光(多分割測光)
中央部重点測光
スポット測光


一番最初の方式は、呼び名、やり方が各社違って、色々工夫してあるところです。
すごーくアバウトにいうと、画面全体から情報を取得して、
一番良い結果になるようカメラが判断する。

中央部重点測光は、メーカーによって多少呼び名は違うけど
基本は(画面)中央の明るさを測ってる。
しかも、より真ん中の明るさを重視するようになってる。

スポット測光は、中央部重点測光よりも、もっと狭い範囲の明るさを測る。

この中のどれを使うかってぇと、スポット測光。

ポトレの場合、モデルさんの顔がきちんと撮れているのがうれしい。
顔が暗めに写って表情も分からないと悲しい。

が、結構屋外だとそんな写真になりやすい。

モデルさんは逆光状態で、しかも背景が明るい場合など
大撮では結構あるパターンだが、マルチパターン測光などでは、
どう写るか分からん。
まぁマルチパターン測光はメーカーが一番力を入れている方式だから
そんなに変になる事は少ないと思うが。


スポット測光の良い点は、方式が単純なだけに?測定結果が安定している。
そんで、モデルさんの顔の明るさがきちんと測れる。
(ピンポイントで測れるから)

が、スポット測光は若干扱いにくい。
それは、おなじ明るさ条件で測っても測った場所の色によって、
結果が異なってしまうのです。
黒い場所(髪)とか、白い服とか、どこを測るかで結果が違う。
その色に応じて、さらに調整しないといけないんだなぁ。

だが!ありがたいことに、人肌は通常調整しなくても良い。
ん~ありがたやありがたや。

ポートレートなら、スポット測光でモデルさんの頬を測定すればよかろう。

絞り優先にして、スポット測光でモデルさんの頬を測定すると、
ちょうど良いシャッタースピードをカメラが選んでくれるってわけだ。

しつこく復習すると

ISO感度は一番低く、絞り優先でかつ、絞りは最小、測光方式はスポット測光。

あ、また間違いというか誤解される表現見つけた・・・
『絞りは最小』ってのは、『数値が最小』です。設定できる一番ちっさい値で。


さてと、ここまでの設定はいざ撮影ってなってから慌て無いように
事前に設定しちまおう。

分からなければ 説明書だ。

コレで基本的な設定は終了。
パチパチパチ。

こっからは、実践あるのみ。

んで、スポット測光なんだが、メーカーによって少し差があるようなので。
ニコンはどうやら、選択したフォーカスポイントを測光するらしい。
キャノンはどうやら、中央だけらしい。
ほかのメーカーはよう分からん。

なぜそんなことを気にするかというと、画面のどこを測光しているかが分からないと
スポット測光の意味が無いから・・・。

ほっぺた測光したつもりが髪の毛測定していたってなったら、悲惨だよ?

だからしっかり確認しておこう。


さらに、スポット測光では必須ともいえる大事な機能がある。


それがAEロック