私が聴きたかったあの曲とかこの曲とかは歌ってくれなかったけど、こういうエンターテイメントに徹したステージが全く嫌いじゃないので大変満足しました。実は(といったら失礼かもしれないけど)リッチーってそういう面をあまりアピールしていないけど、実はフツーに歌がうまいし、バラードからロック、ラップまで歌いこなせる器用な人で、(さらにいうとスポーツも出来て演技もうまいが)さらに、トークでも会場を盛り上げて、いい人オーラ全開で老若男女の観客を魅了して、ステージをきっちりこなしてすごくカッコよかった。
「燭光」では、観客にケータイのバックライトをつけさせて振らせたり、(映画を思いだしてちょっとウルっと来ました。これって定番の演出?)、観客にワンフレーズ歌わせたり…。一番盛り上がったのは、かの大ヒット曲「對面的女孩看過來」。このサビ?Bメロ?(「我左看右看上看下看♪~」のところ)にフリつけて観客にもやらせるっていう演出だったんだけど、見本を見せるリッチーがキュートすぎて萌え死にました。あんなにかわいい50才がいるだろうか。あの動画をとっておけばよかったと死ぬほど後悔…。(後で調べてみたら、この曲にフリつけた動画がちらほらアップロードされていて、キャンプファイヤーとか幼稚園のおゆうぎに使われている模様…。香港でいうと「無心睡眠」的な位置づけ?)
(小声)そんな中、若干残念だったのがゲストの周麗淇(ニキ・チョウ)。ずっと広東語でしゃべり倒して、歌えといわれた歌をうたってさっさと帰ったという感じで客がおいてきぼりにされて全く盛り上がらず。そもそも衣装自体がかなり微妙で、たぶんお高いブランドのお洋服なんでしょうが、リッチーの衣装に合わせるわけでもなく、ステージ衣装っぽくもない、ワンピースの上にもっさりした冬モノコートといういでたち。コネチカットは寒いと聞いて厚着してきました的な…。衣装が微妙という香港芸能界の伝統は相変わらず続いているのでしょうか…。