わが愛」を観に行ってきました。人生万事間が悪い私。よりによって仕事が超佳境な日のチケットを買ってしまい、というか正確には、私がチケットを買った日にイベントが入ってしまい、またもやチケットをムダにすることになるのかとハラハラしましたが、レセプションの途中で中座して渋谷にゴー。
開演になんとか間に合いました。ぜいぜい。いつも渋谷からBunkamuraまでの坂道を走っている気がします。
現世を捨て京劇の役者としてのみ生きる蝶衣と、京劇のたどった運命が重なるように描かれ、その悲哀さにココロを打たれました。
注目のヒガシは、、、よかったです。どうしても、あの映画の蝶衣と比べてしまうんだけど、映画の方は、華やかなスターオーラがにじみ出てた分、舞台の蝶衣はより人間らしさが出てて、ココロにせまるものがありました。彼は、映画を観た人も楽しめる舞台にしたい、と話していたそうです。なるほど。その意味がよくわかりました。
舞台が進むにつれて、明らかにヒガシが蝶衣になりきっているのがわかったんですよね。千秋楽あたりの舞台はさらにどう進化してるんでしょう。これが舞台の醍醐味なんでしょうね。
最初キャスティングを聞いてえっつと思った小菊演じた木村佳乃も、はすっぱな娼婦ぶりがでててよかったです。
舞台終了後、拍手が鳴り止まずキャストは何度も何度も出てきてくれました。泣いている観客多数。一緒に観にいった同僚も感動のあまり泣いていて、この舞台にさそってくれたことにお礼を言われました。よかった。よかった。
しかし、やっぱりミュージカルスタイルに慣れない私。歌となると、みんな役から離れちゃう気がするんですよね。たおやかな蝶衣が歌いはじめると、ヒガシに戻っちゃうというか。。。劇中劇で京劇をやっているのに、それ以外は普通の日本語で歌を歌うっていうのがどうも。。。普通の台詞でやってほしかったです。