父の葬儀を無事終え東京に戻ってきました。
元来健康で病気ひとつしたことがない父の突然ともいえる死に、皆衝撃を受けていた。私もその死が未だに信じられない。私が看病し、目の前で亡くなった人は父とは別の人だったような気さえしている。
どうやら父は、旅行に出発する前に色んな人に会っていたようだ。まるでお別れを言うためのように。昔からの社員には「自分が旅先で倒れたら迎えに来てくれ」と頼んでいたこともわかった。その方はその責任を果たすべく父の最期を家族と一緒に看取ってくださった。
父の会社の取引先の方でわざわざ香港から弔問に来てくださった方もいた。父とはビジネス・パートナー以上の関係だとおっしゃってくださった。(どうでもいいことだが、私は下手な広東語をしゃべってみたりした。)
父が旅行に出発する昼に立ち寄った行きつけの小料理屋のママさんは、弔電をくださり、葬儀の後に家族でその店に行くとずっと涙を流されていた。
父は、普段行かないプロ野球の試合にも行き一人で観戦していたようだ。隣にすわっていた青年に促され一緒にウェーブをやったといっていた。父が最後に見た試合でカープは勝ったのだろうか。スコアを調べると1勝2敗。うーん。