2/23(金祝)はTOHOシネマズなんばへ映画『QUEEN ROCK MONTREAL』IMAX限定上映を観に行きました。QUEENの1981年にカナダ・モントリオールで行われたコンサートの模様を収めた映画をIMAX用にデジタルリマスターしたライブ映像作品でした。本作は今年1/18(木)から4日間、世界中の400以上のIMAXシアターで上映されました。そして、日本でも2/22(木)から4日間の上映が開始され、好評のため2/27(火)までの計6日間に延長されました。
映画はB1～地上7階までなんばマルイの入っている2006年オープンの東宝南街ビル8階のTOHOシネマズなんば本館で観ました。スクリーンが9つあるうち、IMAXデジタルシアター対応の453席のスクリーン2で上映されました。ここは以前ビートルズやデヴィッド・ボウイの映画を観に来た場所でした。
17:30に開場。列に並び、スマホのデジタルチケットのQRコードチェックをして入場。公開2日目で祝日の夕方のためか多くの人で座席が埋めつくされました。
定刻17:40から注意事項の他、13分ほど予告編が流れた後、本編の上映がスタート。
カラフルな照明の下、ハードなロックサウンドにのって、フレディはトレードマークの脚のないスタンドマイクを持ってステージをアクティブに動きながら歌いました。ジャケットを脱いでPianoを弾きながら、ファルセットを使わず地声で歌い上げる、ライブスタイルのパワフルなVocalを聴かせました。ライブが進むにつれタンクトップから上半身裸、ショートパンツ、裸足へと露出度を高めながらステージ上を動き回り、観客とCall&Responseするなど精力的なパフォーマンスを魅せました。
ブライアンはレッドスペシャルをメインにGuitarを弾きまくり、Chorusもしました。中盤アコギに持ち替えてフレディを伴奏するアコースティックセットも聴かせました。モノトーンの衣装でしたが、ライブが進むなかシャツを地味に衣装替えしていました。
ロジャーはブロンドヘアで始終パワフルなDrumを叩きながら、自身もLead vocalの曲やDuet、Chorusで歌いました。中盤のソロコーナーではTimpaniも叩き、躍動感のあるプレイを聴かせました。
ジョンは全身スカイブルーの衣装でBassラインを弾き、ロックナンバーのほかファンキーなプレイも聴かせました。
1時間半の熱いライブの上映が終わると、客席から拍手が沸き起こりました。
私的に今月はクイーンづくしの1か月で、上旬にアダム・ランバートとのライブを観て、先週フレディのドキュメンタリー映画を観てからの、フレディ時代のライブ上映でした。クイーンを音楽雑誌で初めて知った1981年のライブだったので、自分の中でイメージする若いクイーンそのままの姿がIMAXの巨大スクリーンに鮮明によみがえり、当時にタイプスリップしたような感覚を覚えました。
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映画『QUEEN ROCK MONTREAL』
劇場公開日：2024年2月22日
【作品データ】
1982年製作／97分／G／アメリカ
IMAX用デジタルリマスター
原題：We Will Rock You: Queen Live in Concert
配給：東和ピクチャーズ
その他の公開日：2008年7月12日（日本初公開）、2011年11月19日、2014年11月24日
【スタッフ】
監督：ソール・スイマー
製作：ソール・スイマー、ジム・ビーチ
【キャスト】
フレディ・マーキュリー (Vocal, Piano)
ブライアン・メイ (Guitar, Vocal)
ロジャー・テイラー (Drums, Vocal)
ジョン・ディーコン (Bass)
〖物販リンク〗
▽QUEEN ROCK MONTREAL Blu-ray(2016/8/31リリース₎
