2/3(土)は大阪 成田山不動尊で行われた令和6年節分祭に行きました。毎年行われている豆まき行事でした。この日3回行われる豆まきのうち、午前に行われた1回目の追儺豆まき式に一般客として参加しました。毎年その年度後期の大阪局で制作されているNHK連続テレビ小説のキャストが参加するのが恒例になっており、今年は『ブギウギ』からヒロイン・スズ子の最愛の人「村山愛助」役の水上恒司(みずかみ こうし)と、スズ子の後輩「秋山美月」役の伊原六花(いはら りっか)が参加しました。(なぜか主人公スズ子役の趣里は不参加でした)
千葉の成田山新勝寺へは7年前に行ったことがあって、大阪の成田山不動尊(成田山大阪別院明王院)は子供のころ遠足か何かで来たことがあるかもしれないがあまり記憶が残っておらず、いずれにしろ節分祭の豆まき式はテレビのニュースで見ていただけで来るのは初めてでした。
最寄りの京阪電車 香里園(こうりえん)駅から徒歩15分ほどで成田山不動尊に到着。境内に入ると、特設舞台の前にはすでに結構な数の人々がいました。 特設舞台からかなり後方の場所を確保。開演時刻が近づくと、係員からの指示でしゃがみこんでいる人が立ち上って詰めると花道の先に少し近づくことができました。
10時頃に直綴が紫、五条袈裟が朱色の僧侶が特別舞台に現れて、10:10からハンドマイクを手に1回目の式の進行の説明と、成田山では豆は落花生、掛け声は「鬼は外」は言わずに「福は内」のみであること、しゃがんで豆を拾うことは禁止などの注意事項を説明しました。また、観客は一番早い人で前日夜9時から、当日は早朝5時から人が来始めたとのことでした。
豆まきを行う一般募集した年男と芸能人の特別参加年男が10時から吉祥閣で儀式を執り行って記念撮影の後、10:20頃に裃(かみしも)姿で観客の前をお練り行列。水上恒司と伊原六花が並んで歩くのを観客がスマホのカメラを向けて動画や写真に収めました。そして行列は追儺大護摩供法要を行うために本堂に歩いていきました。僧侶の説明で昨年は「新型コロナ収束祈願」だったが、今年は「能登半島地震 被災地復興祈願」、「大阪・関西万博 成功祈願」、そして「世界の願い 交通安全祈願」とのこと。そして10:47頃に大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクが舞台に登場。舞台を端から端まで歩いて愛嬌を振りまきました。
10:53に法螺貝を吹く音がして、追儺豆まき式を行う特別舞台に一般の年男に続いて特別参加年男が登場。
11時になり、まず大阪府副知事の渡邉繁樹氏が挨拶の後、豆まきをする年男の紹介。会社社長や重役、寝屋川市長に続いて、特別参加年男の落語家や漫才師/芸人、京阪グループイメージキャラクター8代目おけいはん、そして水上恒司と伊原六花、最後に京都の先斗町上七軒の芸妓と舞妓が紹介されました。
11:06から副知事の掛け声で一般客に向かって豆まきが開始。年男たちは「福は内」と言いながら観客に向かって落花生を投げ、観客は紙袋を広げて飛んでくる豆を受け止めました。私は花道からやや離れていましたが、おけいはんと水上恒司が投げた落花生計3個が紙袋に入りました。5分間の豆まきの後、三幅一対のお手打ち(いわゆる三本締め)をして年男たちが順番に退場して11:12に第1回目の豆まき式を終えました。
会場を後にして列に並び、本堂横の福豆授与所で無料配布している福豆を受け取り、少額ながらお布施をしました。本堂で参拝をした後、舞台で演歌歌手が歌を歌っているのを横目に出口へ。すると、出口付近に出待ちの人だかりができていたので空いているところへ行くと、出てくるマイクロバスの窓から水上恒司が手を振るのを見ることができました。目当ての参加者を観終わって福豆も手に入れたので、午後2回の招福豆まき式には参加せず家路につきました。
朝ドラ出演者も参加した節分祭の豆まき式に立ち会い、一緒に開運厄除けを祈願することができてよかったです。
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令和6年成田山不動尊節分祭
2024.2.3(Sat)
＠大阪 成田山不動尊(成田山大阪別院明王院)
11:00～ 追儺豆まき式
【特別参加年男】
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』より
水上恒司(ヒロイン・スズ子の最愛の人「村山愛助」役)、
伊原六花(スズ子の後輩「秋山美月」役)
桂福団治、桂文福、曽我廼家文童、桂珍念 (落語家)、
宮川大助、宮川花子、宮川さゆみ、フリーサイズ(オカン山口・さなえ)(漫才師/芸人)、
三浦理奈(8代目おけいはん 京阪グループイメージキャラクター)
〖物販リンク〗
▽ブギウギ 主題歌CD(2023/11/15リリース)
▽福来スズ子 ブギウギ劇中歌集CD(2023/12/13リリース)
▽ドラマ・ガイド Part2
