12/2(土)は滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホールへAI "RESPECT ALL" TOURを観に行きました。AIのニューアルバム『RESPECT ALL』を携えて今年10月に横須賀から始まり、来年3月の東京まで続く全国ツアーの折り返しであり、年内最終公演となる滋賀公演でした。
私的にAIのライブは昨年のツアーの大阪公演や今年8月のSUMMER SONIC OSAKA以来の観覧でした。
会場の滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホールへは約5年ぶりに来ました。滋賀県大津市のびわ湖のほとりにある大中小のホールを備えた芸術劇場でした。ライブは1～3階席まであるキャパ1848席の大ホールで行われました。
師走の少し肌寒く感じられる夕方に会場に到着。建物のロビーに入ると暖房が効いていて暖かかったです。大ホールの入口前から壁沿いにできた長い列にならんで入場。ガラス越しにびわ湖が見えるロビーは物販の列でごった返していました。客席に着き洋楽R&B/HipHopのCLUBMIXがBGMに流れるなか開演を待ちました。チケットはSOLD OUTとのことで、開演時刻が近づくと老若男女、家族連れまで幅広い客層で場内は満席となりました。開演前には撮影録音や喫煙の禁止の注意事項のアナウンスが流れました。
定刻18時に客電が落ち、AIとサポートメンバーが登場してライブがスタート。サポートはGuitarとDancerの4人が変わった以外はDrumsのSoyやChorusの高橋あず美と植松陽介らお馴染みのメンバーでした。楽曲はニューアルバム収録曲のほか、これまでリリースした曲を新旧織り交ぜて歌いました。
様々に変化する照明の下、強いビートとグルーブ感のある演奏をバックにAIはDancerを従えてステージ上をアクティブに動き回りながら歌いました。観客は1曲目から立ち上がって手拍子したり、腕を振り上げたり、Call&Responseしたりして盛り上がりました。
曲間のトークでAIは、"滋賀のみなさん、今日は来てくれてありがとう"と来場者へ感謝を伝えました。"メイクさんが関西の人でびわ湖には河童がいると言っている"という話をし、"見たことがある人"と観客に尋ねると数名が手を上げていました。Chorusの植松陽介が恒例の物まねをしたり、高橋あず美がアカペラで歌ったりして会場を沸かせました。
衣装替えを挟みながらライブを進行しました。中盤にはDuetやバラードを歌い、強く伸びやかな歌声を聴かせました。観客はその歌声に聴き入りました。ゴスペルっぽいパートでは観客も合唱しながら手拍子をして盛り上がりました。
後半はアップテンポナンバーとなり、AIはDancerと一緒に踊りながら歌いました。観客は手拍子したり、腕を振り上げたり、Call&Responseしたりして盛り上がるなか本編が終了。
観客のEncoreを求める拍手と合唱に応えて、AIとサポートメンバーが再び登場。Duetしたり代表曲を歌い、観客はAI と一緒に腕を左右に振ったり、合唱したりして最高に盛り上がりました。
歌い終えるとメンバーとともに横一列に並んでお辞儀をし、今年最後の公演とのことで"メリークリスマス&ハッピーニューイヤー"と言って観客に手を振り、2時間9分のライブを締めくくりました。
様々な趣向を凝らしながら、力強い歌声と躍動的なダンスを繰り広げて魅せてくれたライブで、存分に堪能しました。
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AI "RESPECT ALL" TOUR
2023.12.2(Sat)
＠滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール
【メンバー】
AI Vocal
原ゆうま Guitar
熊代崇人 Bass
Soy Drums
竹田麻里絵 Keyboard
高橋あず美 Chorus
植松陽介 Chorus
Dancer:TAKA,NADiA,Kosuke,Uri
【セットリスト】
リスペクト
MORIAGARO
HANABI
THE MOMENT feat. ￥ellow Bucks
即興コーナー：We Are the Champions(Queen),Billie Jean(Michael Jackson)
Start Again
Wavin' Flag
BE WITH YOU
ママへ
ウツクシキモノ
Life Goes On
指を握る小さな手
眠れない街
Be Brave
Story
アルデバラン
<メンバー紹介by植松陽介>
I Wanna Know
VOICE
Not So Different
WORLD DANCE
=Encore=
So Special(観客とDuet)
ハピネス
〖物販リンク〗
▽AI ニューアルバム(2023/8/23リリース)
