サードアンダーグラウンド ライブツアー2023 [ホールドミー, マイフレンド]@ゼップ大阪ベイサイド 2023年10月1日(日) SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2023 [hold me, my friend]@Zepp Osaka Bayside 2023年10月1日(日) SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2023 [hold me, my friend]@Zepp Osaka Bayside

 

10/1(日)はZepp Osaka BaysideへSARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2023 [hold me, my friend]を観に行きました。ZARDトリビュートバンドSARD UNDERGROUNDの9/20(水)リリースの6thシングル「役者犬のうた」を携えて、9/18東京と10/1大阪のZeppで開催されたツアー最終日の大阪公演でした。私的にSARD UNDERGROUNDのライブは昨年のツアー大阪公演や7月のTHURSDAY LIVE、8月の樟葉のインストアイベント以来の観覧でした。

Zepp Osaka Baysideへは5か月ぶりに来ました。JRゆめ咲線 桜島駅から徒歩4分のUSJに近い川辺に立つ、スタンディングで2800人、椅子使用時1200人のキャパのライブハウスでした。

会場の前スロープの入場待機列に並び、入口でチケットもぎり、ドリンクコインの受け取りと交換などをして入場。フロアは1、2階とも全席指定席でした。席に着き、SARD UNDERGROUNDの曲がBGMに流れるなか開演を待ちました。開演時刻が近づくと、1、2階とも席が埋め尽くされました。私の席は2階席の前の方のクッションのある座り心地のいい椅子で、ステージ全体がよく見渡せました。

定刻18時になってBGMの音が一瞬大きくなって照明が落ち、SEが流れるなかメンバーがステージにスタンバイ。ステージに照明が灯って1曲目 1st Digital Singleの「揺れる想い [tribute 2023]」からライブがスタート。

Vocalの神野友亜、Bassの杉岡泉美、Keyboardの坂本ひろ美の3人のメンバーは、お馴染みのDrumsの車谷啓介、Guitarの岩井勇一郎、そして10代の女性Guitarist栄先思希(えざきしき)のサポートメンバーをバックに演奏しました。衣装は、メンバー3人が形の少しずつ違う白いブラウスで、神野友亜がグレーのパンツ、他2人は黒のパンツ、そしてサポートは黒っぽい服でした。楽曲はニューシングル含むオリジナル曲とこれまでリリースしたオリジナルアルバムやZARD tributeアルバムからの曲を演奏しました。

力強いバンドのサウンドとともに、神野友亜はハンドマイクを手に豊かな声量で歌いました。1曲目は栄先思希がエンジ色のGuitarでリフのほかソロも弾きました。観客は1曲目から立ちあがって手拍子しました。続いて「息もできない」を軽快なリズムとともに歌い、岩井勇一郎がオレンジ色のストラトタイプのGuitarでソロを弾きました。観客はリズムに合わせて手拍子をして盛り上がりました。

曲間のトークで3人の自己紹介と9/18(月祝)にデビュー4周年を迎えて5年目に入ったことを報告しました。
神野友亜はスタンドマイクに換えて、「心を開いて」をグルーブ感のあるサウンドとともに歌いました。「Top Secret」では坂本ひろ美のKeyboardソロをフィーチャーして聴かせました。スポットライトの当たる坂本ひろ美のPianoイントロから「瞳閉じて」。スローテンポで歌い始めて途中からリズムが加わってテンポアップするなか歌い、岩井さんのGuitarソロを交えて聴かせました。

曲間のトークで神野友亜は"みなさんに届けたいと思っていたZARD tribute曲が披露できてうれしい"と語りました。ZARDの曲以外にオリジナル曲として8月から放送されたテレビドラマ「その結婚、正気ですか?」の主題歌を担当したことも語りました。

ドラマタイトルと同名の主題歌「その結婚、正気ですか?」を軽快なリズムでさわやかに歌い、観客は手拍子したり、神野友亜と一緒にフリをしたりして盛り上がりました。
ZARDナンバーに戻り、「Oh my love」を軽快に歌った後、スポットライトの当たる坂本ひろ美のPianoイントロから「悲しいほど貴方が好き」。悲しげな曲調のナンバーを神野友亜はハイノートを交えて歌い上げました。
ハンドマイクに持ち替えてオリジナル曲「恋が待ち伏せしてた午後」を歌い、Pianoソロも交えて聴かせました。観客は神野友亜とともに腕を左右に振って会場が一体となりました。

曲間のトークで杉岡泉美が"大阪の皆さん元気ですか?"と語りかけ、デビューから4年経つのが早いと語りました。

ここからはバラードコーナーへ。神野友亜が"ZARDナンバーを心を込めて歌います"と言って、「かけがえのないもの」を3人のメンバーがスポットライトを浴びるなか演奏しました。オリジナルのバラード「Blue tears」、ZARDナンバー「翼を広げて」を伸びやかに歌い上げました。観客は腰かけてその歌声と演奏にじっと聴き入りました。

曲間のトークで坂本ひろ美は"バラードを皆さんに届けられて幸せです"と語りました。神野友亜が"なかなか秋が来ないけど秋が来たら何がしたい?"とメンバーに聞き、坂本ひろ美と神野友亜は紅葉を見に行きたいと答え、杉岡泉美はハロウィンと答えました。神野友亜が実話に基づいて書かれたニューシングル「役者犬のうた」を動物愛護週間の始まる9/20(水)に合わせてリリースしたことを報告しました。

そして「役者犬のうた」を軽快なグルーブ感のあるブルージーな演奏とともに犬の鳴き声を交えて歌い、観客は神野友亜と一緒にサビで腕を左右に振って、会場が一体となりました。

後半はアップテンポナンバーとなり、オリジナル3曲とZARDナンバー3曲をさまざまに変化するきらびやかな照明の下で演奏。「イチゴジャム」を神野友亜はハンドマイクを手に左右に歩きながらメンバー紹介も交えて歌い、観客を左右に分けてサビを合唱したりして盛り上がりました。ロックナンバー「黒い薔薇」を激しいサウンドとともに歌い、観客は再び立ち上がって手拍子したりして盛り上がりました。
観客とのCall&Responseを挟んで、「君がいない」をバウンシーなサウンドとともに歌い、Keyboardソロを交えて聴かせました。さらにテンポをあげ、テレビアニメ『名探偵コナン』のテーマ曲へ。昨年4~9月のエンディングテーマ「空っぽの心」、2008年1~5月のオープニングテーマ「愛は暗闇の中で」を激しいロックサウンドとともに歌いました。

神野友亜が"次で最後の曲です。みなさん一緒に歌いましょう"と言って、本編最後の曲は「負けないで」。軽快なサウンドとともに歌い、観客は手拍子したり、サビで腕を振り上げたりして最高に盛り上がりました。

観客のEncoreを求める拍手に応えて、メンバーとサポートがグッズのTシャツに着替えて登場。色はメンバー3人はグレー、サポートの3人は黒でした。神野友亜が"4年前 ZARDが好きという共通点だけで全員初めましてグループになった"と当時を振り返りました。メンバーそれぞれお気に入りのグッズ紹介を行いました。
スポットライトの当たる坂本ひろ美のPianoイントロから「Today is another day」。グルーブ感のあるサウンドとともに神野友亜はスタンドマイクで歌い、観客は手拍子をして盛り上がりました。坂本ひろ美のPianoイントロからEncore最後の曲は「マイ フレンド」。疾走感のあるサウンドとともに歌い、観客はリズムに合わせて手拍子をし、落ちサビで神野友亜とともに腕を高く上げてクラップをして会場が一体となって盛り上がりました。

歌い終えサポートメンバーを見送った後、3人はステージ前方で横一列に並んで深々とお辞儀をし、観客の拍手にステージ左右に移動して手を振って応え、2時間5分のライブを締めくくりました。

息の合ったサポートミュージシャンとともに各メンバーが生き生きと歌と演奏を聴かせてくれたライブで、存分に堪能しました。

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SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2023 [hold me, my friend]
2023.10.1(Sun)
@Zepp Osaka Bayside

【メンバー】
神野友亜 Vocal
杉岡泉美 Bass
坂本ひろ美 Keyboard
=Support=
車谷啓介 Drums
岩井勇一郎 Guitar
栄先思希 Guitar

【セットリスト】
揺れる想い [tribute 2023]
息もできない
心を開いて
Top Secret
瞳閉じて
その結婚、正気ですか?
Oh my love
悲しいほど貴方が好き
恋が待ち伏せしてた午後
かけがえのないもの
Blue tears
翼を広げて
役者犬のうた
イチゴジャム
黒い薔薇
君がいない
空っぽの心
愛は暗闇の中で
負けないで
=Encore=
Today is another day
マイ フレンド

 

 

〖物販リンク〗

 ▽SARD UNDERGROUND 6th Single(2023/9/20リリース)