倉木麻衣 ファンクラブ イベント 2023 "ウィーラブ ユー&マイ"@ゼップ羽田 (東京) 2023年8月11日(金祝)一部 Mai Kuraki Fanclub Event 2023 "WE LOVE YOU & MAI"@Zepp Haneda (TOKYO) 2023年8月11日(金祝)一部 Mai Kuraki Fanclub Event 2023 "WE LOVE YOU & MAI"@Zepp Haneda (TOKYO)

 

8/11(金祝)はZepp Hanedaへ倉木麻衣 FC限定スペシャルイベント「Mai Kuraki Fanclub Event 2023 "WE L♡VE Y☺︎U & MAI"」を観に行きました。倉木麻衣のデビュー20周年記念として開催されて以来4年ぶりのファンクラブイベントでした。この日、昼夜の2部入れ替え制で開催されたうちの第1部の公演を観ました。私的に倉木麻衣のFCイベントは前回に続いて4年ぶりの参加で、ライブとしては昨年のシンフォニックライブ京都公演以来の観覧でした。

会場のZepp Hanedaには初めて来ました。京急空港線・東京モノレール線の天空橋駅から徒歩5分の隣接する羽田イノベーションシティ内に2020年7月にオープンした、スタンディング時2,925名、座席時1,207席のキャパのライブハウスでした。今回のイベントは全指定の座席形式で行われました。

朝に会場へ到着し、10時から物販が開始。物販ではファンクラブ限定グッズのほか、11/15(水)にリリースされるBlu-ray/DVD『Mai Kuraki Premium Symphonic Concert 2022』の予約会も行われました。
応援グッズを購入したのち会場を一旦離れ、昼食をとって戻りました。

開場予定時刻の14時の少し前に会場入口前にできた待機列に並び、14時過ぎから入場。イベントはトーク、特典会、合唱をコーナーで分けることなく、一連のライブ形式で行われました。曲は2021年の年末に配信のみで行われた"unconditional LOVE"の再現をメインに、若干アレンジと曲目を変更してFCメンバーから事前に募ったリクエスト曲を入れ込んだセットリストで構成されていました。

定刻15時を6分すぎて照明が落ち、オープニングの声援のSEが流れた後、バンドメンバーがスタンバイ。メンバーは2021年の配信ライブの時と同じ。Guitar兼アレンジの増崎孝司、Bassの徳永暁人、Pianoの持山翔子、Saxの中園亜美、Drumsの大津惇(まこと)、Chorus のWAKASA、そしてViolinの藤﨑美乃、Celloの友田唱のほか、琴の吉永真奈によるバンド編成でした。
逆光のなか倉木麻衣のシルエットが現れてライブがスタート。前半はミディアムナンバーから。1曲目はPianoのイントロで始まる「Can you feel my heart」。倉木麻衣は黒のインナーに白い上下のスーツの衣装でスタンドマイクの前に立ち、Pianoとともにソフトな声で歌い始め、琴を加えたバンドのリズムとともに切ないナンバーを伸びやかに歌いました。

1曲目が終わるとトークで、会いたかったよ~と言って、ファンクラブメンバーと再会する喜びを一節歌って表しました。

続いて「ONE LOVE」をChorusとともに歌い、途中スタンドマイクをハンドマイクに変えてステージを左右に歩き、リズミカルなサウンドにのってささやくようなRapも聴かせました。きらびやかな照明の下、「TOMORROW」をハンドマイクを手にステージを左右に歩きながら歌い、Soprano saxソロを交えて聴かせました。タッピングを交えたBassソロを挟んで、「ひとりじゃない」。ViolinとCelloを加えた壮大なサウンドをバックに歌い、色とりどりのペンライトを左右に振るファンと"ラララ"と合唱しました。

軽快なグルーブ感のある「It's never over」をリズミカルに歌いました。ファンは立ち上がって手拍子したり、ペンライトを左右に振ったりして盛り上がりました。

倉木麻衣は一旦ステージを下がり、中園亜美のSoprano saxをフィーチャーしたバンドのインスト演奏を挟んで、白いドレスに衣装替えして登場。再びViolinとCelloを加えた演奏で、PianoとStringsのイントロから始まるスローナンバー「Sea wind」を床に這うスモークが白い波を思わせるステージ上でクリアーな声で伸びやかに歌いました。続けてStringsを加えた演奏で、スポットライトを浴びながらスローナンバー「Proof of being alive」をファルセットを交えて強く伸びやかに歌い上げました。
琴のソロを挟んで、「渡月橋 ~君 想ふ~」。琴の音色にバンドとStringsを加えた演奏にのって、スタンドマイクで踊りのフリをしながらクリアーな声で伸びやかに歌いました。ファンは真っ赤なペンライトを振って盛り上がりました。

ここでファンからのリクエスト曲へ。アニメ『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』のエンディングテーマ曲「Secret, voice of my heart」をライブ初披露。スローテンポで歌い始め、途中からテンポを上げてリズミカルに歌いました。

倉木麻衣は一旦ステージを下がり、Guitarを中心にしたグルーブ感のあるインストに各メンバーがソロを繰り広げた後、デニムのシャツとロングスカートに衣装替えして登場。ここからはR&B調のナンバーへ。「unconditional LOVE」をスタンドマイクで歌い始め、ハンドマイクに持ち替えてステージ上を左右に歩きながらリズミカルに歌いました。ファンは再び立ち上がってペンライトを振って盛り上がりました。アップテンポなグルーブにのって「UNBREAKABLE」をステージ上を左右に歩きながらささやくようなRapを交えてリズミカルに歌いました。
スタンドマイクで「Wで包むよ」をWのフリをしながら軽快に歌い、途中ハンドマイクに替えてリズミカルなビートにのってステージ上を動きながら歌いました。ファンに手拍子を促してラテン調のナンバー「ベロニカ」。ハンドマイクを手にステージを動きながら軽快なリズムにのって歌い、各バンドメンバーもステージの前に出てきてソロを繰り広げながら聴かせて会場を盛り上げ、本編が終了。

ファンのEncoreを求めるMai-Kコールに応えて、バンドメンバーがお揃いのグッズの白Tシャツで登場。倉木麻衣が黒のニットキャップにダメージジーンズ、赤地に白文字でZEROと書かれたTシャツの衣装で登場してEncoreの1曲目は「ZEROからハジメテ」。床に寝転がったり膝をついたポーズも決めたりしながら、アップテンポなグルーブ感のある演奏にのって強くしなやかに歌いました。

ここで再びファンからのリクエスト曲へ。倉木麻衣が20代の頃に初めて作曲した曲でFC限定ベスト盤に収録されている「ふわふわ」をアジアでのライブ以来、国内ではライブ初披露。その場で飛び跳ねたり、腕を振って左右に歩いたりしながら浮遊感のある印象的なリフレーンを交えて歌い、ファンは手拍子したり腕を振り上げたりして盛り上がりました。Encore最後の曲は定番の「always」。Stringsや琴を加えたメンバー全員の演奏とともにハンドマイクを手に左右に歩きながら歌い、ファンと一緒に腕を左右に振ってサビを合唱し、会場が一体となって盛り上がり、最後にジャンプをして歌い終えました。

バンドメンバー紹介をした後、一緒に客席を背に記念撮影。横一列でお辞儀をした後、メンバーを送り出しました。今年11月にシンフォニックライブのツアーで再会を誓い、最近TikTokを始めたと言って、「always」をファンと一緒にアカペラで歌い、動画をスマホで自撮りしました。またお会いしましょうと言ってステージを端から端まで歩いてファンに手を振り、1時間53分のライブを締めくくりました。出口でプレゼントのポータブルファンをスタッフから受け取り、余韻に浸りながら会場を後にしました。

久々にバンド形式で行われたフルライブで、ファンクラブメンバーと一体となって盛り上がりました。

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FC限定スペシャルイベント「Mai Kuraki Fanclub Event 2023 "WE L♡VE Y☺︎U & MAI"」
2023.8.11(Fri) 一部
@Zepp Haneda

【メンバー】
倉木麻衣 Vocal
増崎孝司 Guitars
徳永暁人 Bass
持山翔子 Piano
大津惇 Drums
中園亜美 Sax
藤﨑美乃 Violin
友田唱 Cello
吉永真奈 琴
WAKASA Chorus

【セットリスト】
Can you feel my heart
ONE LOVE
TOMORROW
ひとりじゃない
It's never over
<Band bridge 1>
Sea wind
Proof of being alive
渡月橋 ~君 想ふ~
Secret, voice of my heart
<Band bridge 2>
unconditional LOVE
UNBREAKABLE
Wで包むよ
ベロニカ
=Encore=
ZEROからハジメテ
ふわふわ
always

 

 

〖物販リンク〗

 ▽倉木麻衣 Live Blu-ray(2022/12/8リリース)