サウンドメッセ in 大阪 2023@大阪南港ATCホール 2日目 2023年5月14日(日) KOYUKI/小倉博和/Lay サウンドメッセ in OSAKA 2023@大阪南港ATCホール Day2 2023年5月14日(日) 押尾コータロー/Char サウンドメッセ in OSAKA 2023@大阪南港ATCホール Day2

 

5/14(日)は大阪南港ATCホールヘサウンドメッセ in OSAKA 2023を観に行きました。西日本最大級のギター・ベース・ウクレレの展示会でした。2020~2022年はコロナの影響で中止となったため、2019年以来4年ぶりの開催でした。
私的にもサウンドメッセに来るのは前回以来4年ぶりでした。

会場は前回と同様、大阪南港ATCホールで行われました。南港ポートタウン線の中ふ頭駅とトレードセンター前駅のちょうど真ん中にある展示会場でした。

当日の朝、入口前にできた長い列に並んで、9時からDホールステージのワンコインリザーブ券、9時半からMBSラジオ公開収録の整理券をゲット。さらに入場待機列に並んで10時から入場。
会場は地下二階のA~Dホールで、計530平米を、エレクトリックゾーン、GEN、ブティックゾーン、アコースティックゾーン、ウクレレゾーン、ショップゾーン、ホワイエゾーン、バラエティゾーンに分けられ、屋外の浜辺ステージを含めた6つのステージが設けられていました。(以前あったフードコート/カフェは場内にはありませんでした)

一通り展示を見て回り、11時半からマーティンギターエリアに設けられたFM COCOLOのブースで行われた公開収録を観覧しました。光永亮太のDJで、出演はKOYUKI、小倉博和、Layでした。トークのほか、各自2曲ずつMartin製アコースティックギターによる生演奏も行われました。
1人目はKOYUKI。2001年 大阪生まれのカントリーミュージックのソロギタリスト。カントリーミュージックとギターとの出会いについて語り、椅子に腰かけたままMartinの最新モデルSC13Eを演奏。親指のサムピックでベースライン、フィンガーピッキングでアルペジオを弾き、手首でボディーを叩いてリズムを刻みました。
12時半からの2人目は小倉博和。様々なアーティストのレコーディングやライブ演奏、音楽プロデュースを手掛けるギタリスト。自身のアルバム『SNOWFLAKES』やギターについて語った後、立ち上がってアルバムから2曲メドレーで演奏しました。SC13Eを使い、自身の爪でアルペジオやストロークを弾き、綺麗なハーモニクスや手首でボディーをたたき力強いリズムを刻みました。
13時過ぎから3人目はLay。先月中学3年になった14歳の女声シンガーソングライター。学校の話や音楽とギターとの出会い、全編英語詞の1st EP『I'm Believin'』について話しました。EPから2曲弾き語りをして、ストロークやアルペジオを弾きながら伸びやかな歌声を聴かせました。
今回収録の模様はFM COCOLOの土曜朝10時からの番組『MOVE ON SATURDAY』にてKOYUKIとLayは5/20(土)、小倉博和は5/27(土)にオンエア予定とのことです。

同じゾーンにあるホワイエステージに向かって、14時からのMBSラジオ "押尾コータローの押しても弾いても" 公開収録へ。整理券の番号順に列に並んで入場。80番までは前方座席、80番以降は後方立ち見エリアでした。私は80番以降の番号だったので、座席のすぐ後ろのスタンディングエリアの見やすそうな場所を確保。開演5分前にパーソナリティの南かおりとサウンドメッセ実行委員長でドルフィンギターズ代表の武田雅史氏がステージに登場して前説。
14時から押尾コータローがステージに登場。まず1曲ソロで自身のナンバーを演奏。アコギをストラップで掛けて立ち、ステージをアクティブに動きながらスラム奏法やタッピング、ハーモニクスを駆使した奏法でカッコよく演奏しました。
ゲストのCharを迎えて椅子に腰かけて収録。Charはストラトタイプのエレアコのハイブリッドギターを使い、押尾コータローとの2人での演奏やパーソナリティの南かおりを加えてトークを繰り広げました。
今回収録の模様はMBSラジオの金曜24:30からの番組『押尾コータローの押しても弾いても』にて後日放送されるとのことです。

再び場内の展示を見て回ってから、16時からのChar:ZICCAのイベントを見るためDホールへ。Dホール横のフロアにはワンコインリザーブ券を持たない人が列をなしていました。入口前通路に優先入場のリザーブ券を持った120名が番号順に呼び出されて列を作り、入場。今度は前方の優先座席に座ることができました。その後、リザーブ券のない人が入場し、立ち見エリアにはたくさんの人で溢れました。ステージ上には上手側にピンク色のストラト、下手側にオレンジ色のムスタングが置かれ、それぞれ椅子とZICCAのエフェクターとピラミッド型アンプがセッティングされていました。
開場が押したため定刻16時から14分経って、ミュージシャン兼クリエイティブディレクターのITSUKAがステージに登場。MCを務めました。そしてCharが登場し、ピンク色のストラトを手に取り上手側の椅子に座りました。まずZICCAのエフェクターとピラミッド型アンプの紹介。その後、観客からの質問コーナーへ。ZICCAブースで白いムスタングを購入したという人が"スタッフからCharがYouTubeでの演奏で使ったものだと聞いたのですが、本当ですか?"と質問するとCharは"持ってこい"と言い、ステージに持って上がった観客と演奏。ブルースを引き始めた観客にCharは即興で入ってジャムセッションしました。演奏後、記念撮影やギターにサインをしました。もう1人ステージに呼び込まれたセッション希望の観客がセッティングされていたオレンジ色のムスタングを演奏。ブルースロックの演奏にCharは即興で入ってジャムセッションしました。Charが認める演奏をすると記念撮影が許されました。ITSUKAがさっきから手を挙げていた後方の背の高い男性をステージに呼び込むと、先ほどの公開収録を終えた押尾コータローでした。押尾コータローはアコギを持ってくるようにスタッフに話かけようとしましたがITSUKAは"You can only play electric guitar. "と言って、押尾コータローは渋々オレンジ色のムスタングを演奏。アコギしか演奏しない押尾コータローはフィンガーピッキングなどでエレキギターを弾きましたが、Charはいびきをかいて演奏に入らず、Charの演奏に押尾コータローが入る形で演奏しました。押尾コータローはアコギの奏法でハーモニクスなどをするとチューニングが狂ってアコギのようなカッコいい演奏ができず終了。ITSUKAがCharに1曲演奏を求め、Charは"わいは石田長生や"と言って故石田長生とのデュオBAHOの曲を弾き語りで演奏。観客とCall&Responseするなどして盛り上がりました。最後にCharは"Guitarをやってる人やこれから始める人"へのメッセージを語り、55分のトークショーを締めくくりました。

1日中ギターに囲まれて、名だたるギタリストのトークとライブも聴くことができた楽器展で、思う存分堪能しました。

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サウンドメッセ in OSAKA 2023
2023.5.14(Sun) Day2
@大阪南港ATCホール 

マーティンギター特設ブース (11:30~13:22)
FM COCOLO MOVE ON SATURDAY from Sound Messe with MARTIN GUITAR公開収録
DJ:光永亮太 ゲスト:KOYUKI/小倉博和/Lay

・KOYUKI(11:30~11:46)
[セットリスト] TIME TRAIN / Drive In(Jerry Reed)

・小倉博和(12:30~12:49)
[セットリスト] Freedom Park / Playground

・Lay(13:05~13:22)
[セットリスト] Sundaylia / I'm Believin'

ホワイエステージ (14:00~14:51)
MBSラジオ "押尾コータローの押しても弾いても" 公開収録
出演:押尾コータロー/南かおり ゲスト:Char
[セットリスト] GOLD RUSH(押尾コータロー) / 気絶するほど悩ましい(Char) / ALL AROUND ME(Char)

Dホールステージ (16:14~17:09)
出演:Char(ZICCA) /MC:ITSUKA /飛入り:押尾コータロー
[セットリスト] Session(w/観客1) / Session(w/観客2) / Session(w/押尾コータロー) / Happiness(BAHO)

 

 

〖物販リンク〗

 ▽KOYUKI 4thデジタルEP(2022/6/10リリース)

 

 ▽小倉博和 5thアルバム(2023/1/28リリース)

 

 ▽Lay 1st EP(2023/4/12リリース)

 

 ▽押尾コータロー 17thアルバム(2022/9/28リリース)

 

 ▽Char Live DVD+CD(2015/11/27リリース)