矢井田瞳 yaiko x takataka Live Tour「3 -triangle-」振替公演@南海浪切ホール 2020年10月11日(日) ヤイコ x 高高 ライブツアー「3 トライアングル」@南海浪切ホール yaiko x takataka Live Tour「3 -triangle-」振替公演@大阪 岸和田・南海浪切ホール 2020年10月11日(日)

 

10/11(日)は大阪・南海浪切ホールへyaiko x takataka Live Tour「3 -triangle-」を観に行きました。矢井田瞳のアコースティックユニットyaiko x takatakaの今年4月に行う予定だった北関東と泉州のライブツアーの振替公演でした。私的に矢井田瞳のライブは8/15『ヤイコの日』の無観客配信ライブに続く観覧でしたが、生のライブとしては今年2月の20周年記念ツアー大阪公演以来8か月ぶりの観覧でした。
南海浪切ホールへは昨年末以来に来ました。南海本線 岸和田駅から一本道を10分ほど歩いた大阪湾沿岸にある市民ホールでした。

振替公演にあたって一席ずつ間隔をあけるため事前に会場から送られてきた座席変更のはがきを持って、会場へ向かいました。マスクをして大ホール入口にできた列に並んで手指の消毒や検温をし、チケットの半券を自分で切って籠に入れて入場。客席は1階席のみ使用され、空席には使用禁止黒い札が貼られていました。定刻12分前にFM大阪のDJ KOJIによる感染予防対策などの注意事項のアナウンスがありました。アコギのインスト曲がBGMに流れるなか開演を待ちました。

定刻18時になり照明が落ちて、高高-takataka-の2人が登場。最初は高高-takataka-のライブ。1曲目はストリート時代の「Today to Fate」から。2人の小気味よいアコギのストロークに高瀬亮佑がリードボーカルで力強く歌い、観客がリズムに合わせて手拍子しました。続いて昨年リリースされた1枚目と2枚目のEPから。高瀬亮佑がアコギを置いてハンドマイクに持ち替えて、高田歩のアコギ演奏で「WILL」を歌いました。2人のアコギに戻ってリズミカルに演奏しながら「Ember」と「Yellow」。それぞれ順番にリードボーカルをとって最後にハモリを聴かせました。曲間のトークで、9月から4か月連続配信リリースを開始し10/21(水)に2曲目がリリースされることが告知されました。9/16(水)にリリースした曲と紹介してアップテンポナンバー「Life is beautiful」を演奏。2人がスラップギターによる激しい演奏をしながらそれぞれ順番にリードボーカルをとって最後にハモリで聴かせました。

ここで矢井田瞳が登場。高高-takataka-の曲のカバーで10/14(水)にリリースされる矢井田瞳ニューアルバム『Sharing』にも収録される「It's too late?」を共演。ヤイコはマイクを手に高高の2人の歌とアコギの演奏とともに歌いました。
高高の2人が一旦ステージを下がって、ヤイコは「Ring my bell」をアコギ弾き語りで伸びやかな歌声を聴かせました。

高高の2人がステージに戻り、ここからyaiko x takatakaの3人のアコースティックトリオによる演奏へ。ヤイコのサビ始まりで「My Sweet Darlin'」。ヤイコをメインVocalにアップテンポなアコギ演奏で歌いました。
綺麗なアルペジオをメインにした演奏で「I'm here saying nothing」を歌い、エフェクトを交えた激しいアコギの間奏を交えて聴かせました。

曲間のトークでヤイコは、この日昼間に大阪万博公園でイベントに出演してから岸和田に来たと語り、学生時代に岸和田だんじり祭を見に来た思い出を語りました。そして大阪の街への想いをつづった「ネオンの朝」を大阪弁の歌詞で歌い、観客はリズムに合わせて手拍子しました。
yaiko x takatakaで初めてレコーディングしたナンバー「いつまでも続くブルー」を軽快なスキャットを交えながら歌いました。続いて、ヤイコのサビの始まりの歌から矢井田瞳のメジャーデビュー曲「B'coz I Love You」。激しいアップテンポなアコギ演奏とともに歌い、観客は手拍子したり、サビで腕を前に突き出したりして盛り上がりました。
ヤイコはアコギを置いて、マイクを手にバラード「Over The Distance」を高高の2人の伴奏で伸びやかに歌い、歌声がホールに響き渡りました。

感染予防対策のため声を出す代わりに手拍子でCall&Responseし、ヤイコの徐々に難易度を上げる手拍子のリズムに会場が応えて手拍子しました。

再びアップテンポナンバーになり「Go my way」をアコギの間奏を交えながら疾走感のある演奏で歌いました。ヤイコは再びハンドマイクに持ち替えて本編最後の曲は「あなたのSTORY」。サビ始まりで軽快なスキャットを交えながら伸びやかに歌い、観客はリズムに合わせて手拍子をして盛り上がりました。

観客のEncoreの拍手に応えて、3人が再び登場。ニューアルバム『Sharing』から新曲の「Gradation」を披露。エフェクトをかけたアコギの間奏を交えたリズミカルな演奏で伸びやかに歌いました。ヤイコはアコギを置いてハンドマイクに持ち替え、最後に来場者への感謝を込めて「Life's like a love song」を伸びやかに歌い、サビで観客と一緒に腕を左右に振って会場が一体となりました。
演奏を終えると、3人は間隔を広くとって横一列に並び深々とお辞儀をし、ヤイコは観客に手を振ってステージを去りました。最後にヤイコ自身による終演のアナウンスで公演を締めくくりました。

感染予防対策を講じながら久々に行われたホール公演で、生の歌と演奏に手拍子をして会場が一体となって盛り上がりました。

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yaiko x takataka Live Tour「3 -triangle-」振替公演
2020.10.11(Sun)
@南海浪切ホール(岸和田市立浪切ホール) 大ホール

【メンバー】
矢井田瞳 Vocal & Acoustic guitar
高瀬亮佑 Acoustic guitar & Vocal
高田歩 Acoustic guitar & Vocal

【セットリスト】
<高高-takataka->
Today to Fate
WILL
Ember
Yellow
Life is beautiful
<yaiko x takataka>
It's too late?
Ring my bell
My Sweet Darlin'
I'm here saying nothing
ネオンの朝
いつまでも続くブルー
B'coz I Love You
Over The Distance
Go my way
あなたのSTORY
[Encore]
Gradation
Life's like a love song
 

〖物販リンク〗

 ▽矢井田瞳ニューアルバム(2020/10/14リリース)

 

 ▽高高-takataka- 4ヶ月連続リリース第1弾デジタルシングル(2020/9/16配信開始)