昨日11/12は厚木市文化会館へ、一青窈withプラハ国立歌劇場管弦楽団を観に行きました。一青窈の生のオーケストラとの共演によるコンサートでした。
私的に一青窈のライヴは今年6月の「人と歌」ツアーの東京国際フォーラム公演に続く観覧でした。

会場の厚木市文化会館へは久々に来ました。小田急線本厚木駅から徒歩10分ほどの所にある市民ホールでした。

今回演奏は、ピアノの紺野紗衣さんとパーカッションの若森さちこさんを加えた、リハルド・ハイン氏指揮の50~60名からなるプラハ国立歌劇場管弦楽団で、チェコ最大のオペラハウスプラハ国立歌劇場の専属のオーケストラでした

セッティングが押しているとのことで、ロビー開場後しばらくしてから、客席へ入場。私の席は1階席上手側のやや前の方でステージ全体が良く見えました。

定刻17時を5分程過ぎてオーケストラのメンバーと指揮者が登場。序曲としてヴェルディの「運命の力」を演奏しました。次に、紺野紗衣、若森さちこ、そして端唄の師匠の本條秀太郎氏がとともに、一青窈がスリットの入った赤いチャイナドレスで登場。観客とともに手拍子をしながら、民謡「ケッチョン」を歌いました。
次は、オーケストラの演奏をバックに「夜来香(イエライシャン)」。スリットから生足を覗かせながら、身振り手ぶりを交えたりステージを左右の端々まで歩いたりしながら、中国語で歌いました。
「はじめて」、「影踏み」を壮大なクラシックにアレンジしたサウンドをバックに、一青窈はメゾ領域のしっかりした声で伸びやかに歌いました。
紺野紗衣さんのアレンジの他、チェコの編曲家のオーケストラアレンジでも歌いました。ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』から「My Favorite Things」を英語詞で伸びやかに歌いました。「月天心」、「大家」をしゃがんだりステージに腰かけたりしながら伸びやかに歌い、一青窈ワールドを存分に聴かせました。
第1部最後は、家族についての曲「パパママ」をステージ左右に動きながら歌いました。

20分の休憩を挟んで、第2部はブルーと鮮やかなグリーンの衣裳を着た一青窈が三味線を持った本條秀太郎氏とともに登場。美空ひばりのカバーでお座敷小唄調の「車屋さん」をオーケストラとの共演で歌いました。テレサ・テンのカバー「つぐない」を中国語と日本語で歌いました。「もらい泣き」、「指切り」では身振り手ぶりを交えてステージを左右の端々まで歩いたりしゃがんだりしながら歌いました。
「てんてこ舞い」ではリズミカルな演奏をバックにステージから客席通路まで動きながら歌い、着席の観客は歌とリズムに合わせて手拍子をして盛り上がりました。
バラード「さよならありがと」を歌った後、チェコのノーベル賞作家ヤロスラフ・サイフェルトの「花咲くマロニエのバリケード」を一青窈ならではの語り口で朗読しました。
本編最後に「ハナミズキ」を壮大なオーケストラの演奏をバックに、伸びやかに歌いました。

観客のEncoreの拍手に一青窈と指揮者が再び登場。「満点星」と「アリガ十々」をしゃがんだり歩き回ったりしながら伸びやかに歌い上げ、観客は一青窈の歌声にじっと耳を傾けました。
歌い終えると観客の万雷の拍手に一青窈は3度カーテンコールで応え、2時間20分のコンサートを締め括りました。

チェコのオーケストラとの共演で、中国と日本の歌を一青窈ならではの歌声で聴かせたコンサートで、存分に堪能しました。

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一青窈withプラハ国立歌劇場管弦楽団
2016.11.12(Sat)
@厚木市文化会館 大ホール

【出演】
歌:一青窈
指揮:リハルド・ハイン
演奏:プラハ国立歌劇場管弦楽団
ピアノ:紺野紗衣
パーカッション:若森さちこ
唄・三味線:本條秀太郎

【セットリスト】
=第1部=
運命の力 /ヴェルディ
ケッチョン(民謡)
夜来香(イエライシャン)
はじめて
影踏み
My Favorite Things
月天心
大家
パパママ

-Intermission-

=第2部=
車屋さん /美空ひばり
つぐない /テレサ・テン
もらい泣き
指切り
てんてこ舞い
さよならありがと
花咲くマロニエのバリケード/ヤロスラフ・サイフェルト(朗読)
ハナミズキ

=Encore=
満点星
アリガ十々