昨日7/22はBunkamuraオーチャードホールへ、宮本笑里 10周年記念コンサート supported by ヤマザキビスケット「ルヴァン」を観に行きました。宮本笑里のデビュー10周年を記念して行われた一夜限りのコンサートでした。ゲスト出演は、Vocalの平原綾香、May J.そしてFlamenco guitarの沖仁でした。
私的に宮本笑里は10年前のデビューリサイタルの時から観ており、昨年末のリサイタルに続く観覧でした。

列に並んで入場。客席に着き、Popsやインスト曲がBGMに流れるなか開演を待ちました。

定刻18時を6分過ぎて照明が落ち、サポートメンバーに続いて宮本笑里が赤白黒の裾が鳥の羽根っぽくなったドレス姿で登場。サポートは音楽監督兼Pianoの羽毛田丈史さんの他、Guitarの天野清継さん、Wood bassの一本茂樹さん、Drum/Percussionの梯郁夫さん、Keyboard兼Saxの青柳誠さん、Celloの結城貴弘によるアコースティック編成のバンドでした。

演奏は真ん中に休憩を挟んだ2部構成で行われました。楽曲はNew album『amour』を中心に過去のAlbumからも演奏されました。

第1部一曲目はオリジナルナンバー「break」から。軽妙なリズムにPianoやGuitar、Celloの間奏を交えた演奏をバックに、宮本笑里は軽やかなViolinを奏でました。
New albumから「HA・RE」と自身作曲の「flower」を華やかな美しいメロディーの艶やかなViolinの音色をホール中に響かせました。

ここで事前公表していないスペシャルゲストとして親友である平原綾香を迎えて演奏。
宮本笑里の父文昭氏のオーボエ演奏で知られるNHKの連続テレビ小説『あすか』のテーマ曲「風笛」に平原綾香が歌詞を付けたヴァージョンを歌いました。リリカルなPianoのイントロから、艶やかで伸びやかなViolin演奏のなか、平原綾香は低音からオペラ的なファルセットまで聴かせて歌いました。
続いてホルストのクラシック曲『惑星』を基にした平原綾香の代表曲「Jupiter」。平原綾香はアルトからソプラノまで豊かな表現力で歌い上げ、伸びやかなViolinがこれに応えました。

ゲストが下がってバンドとの演奏に戻り、マスカーニ作曲の「カヴァレリア ルスティカーナ間奏曲」をCelloの間奏を交えながらクラシカルなViolinのメロディーを聴かせました。
「Les enfants de la Terre~地球のこどもたち」を伸びやかな美しいViolinのメロディーを聴かせ、クライマックスではマレットによるシンバルが曲を盛り上げました。
第1部最後に「You Raise Me Up」をPianoやシンセのハープやフルートの音色をバックに艶やかで伸びやかなViolinを聴かせました。

15分の休憩を挟んで第2部は、宮本笑里が大人っぽい赤いロングドレスに衣装替えして登場。

サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」を妖艶なViolin演奏から一転、速い技巧的な演奏を繰り広げました。

曲間に宮本笑里は、羽毛田丈史さんとトーク。父文昭氏の出演していたlive imageでの出会い、父に入れ代わるように参加し共演してきたことについて語りました。

J-Waveのリスナー投票で決定したカバーしてほしい曲のJUJUの「やさしさで溢れるように」をPiano伴奏とともにViolinで伸びやかに演奏しました。

ここでゲストとしてMay J.が登場。May J.の日本語詞によるディズニーカバーAlbumで共演した「ディズニープリンセス・メドレー」を演奏。
『白雪姫』から「いつか王子様が」、『眠れる森の美女』から「いつか夢で」、『リトルマーメイド』から「パート・オブ・ユア・ワールド」を艶やかなViolinの音色にMay J.はクリアーで伸びやかな歌声を聴かせました。
伸びやかなViolinとともに映画『タイタニック』の主題歌でCeline Dionの「My Heart Will Go On」をMay J.は壮大に伸びやかに歌い上げました。

ゲストが下がってバンドとの演奏に戻り、映画『シェルブールの雨傘』のテーマ曲を憂いのあるViolinの音色で演奏し、Alto saxによるJazzyな演奏を挟んで、ドラマチックなViolinのエンディングによる演奏で締め括りました。

ゲストとしてFlamenco guitarの沖仁が登場。ヴィヴァルディの『四季』から「冬」を宮本笑里のViolinとのデュオで演奏。FlamencoのリズムのguitarとViolinの速いフレーズと息の付く間もない演奏を聴かせました。
第2部の最後は、羽毛田さんのPianoと沖仁のGuitarの掛け合いによるイントロから、アルゼンチンタンゴの名曲「リベルタンゴ」を演奏。Pianoの疾走感のあるリズムのなか、PianoやSoprano sax、セミアコGuitarのソロを交えながら、リズミカルな中にも哀愁のある伸びやかなViolinを存分に聴かせて、本編が終了。

観客のEncoreの拍手に応えて、宮本笑里がパステルカラーのミニドレスで登場。 グッズ紹介も行われました。今年末から来年にかけて行われるNew album『amour』を引っ提げたリサイタルツアーも発表されました。

宮本笑里はバンドとともに「dream」と「birth」をメドレーで披露しました。

バンドは一旦ステージを下がり、再びゲストのMay J.と沖仁を迎えて、Pianoとの4人で演奏。ディズニー映画『ピノキオ』から「星に願いを」を日本語詞で歌いました。

観客の拍手でダブルEncoreへ。
Encore最後の曲は「チャールダーシュ」。メランコリックなViolinから一転して疾走感のある演奏になり、ハーモニクスなど技巧的なフレーズをリズミカルなバンドの演奏とともにスリリングに聴かせました。

観客の万雷の拍手のなか宮本笑里はバンドとともにカーテンコールで応え、2時間40分のコンサートを締めくくりました

バンドとともに綺麗なViolinの音色を聴かせ、ゲストとの見事な共演を披露した10周年を記念するにふさわしいコンサートで、存分に堪能しました。

出口でスポンサーからのプレゼントのヤマザキビスケット「ルヴァン」を受け取って余韻に浸りながら会場を後にしました。

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宮本笑里 10周年記念コンサート supported by ヤマザキビスケット「ルヴァン」
2017.7.22(sat)
@Bunkamuraオーチャードホール

【出演】
宮本笑里   Violin

[Band]
羽毛田丈史  Piano、音楽監督
天野清継   Guitars
一本茂樹   Bass
梯郁夫    Drum/Percussions
青柳誠    Keyboard, Alto/Soprano sax
結城貴弘   Cello

[Guest]
平原綾香   Vocal
May J.    Vocal
沖仁     Flamenco guitar

【プログラム】
=第1部=
大川茂伸:break
HA・RE
宮本笑里:flower
大島ミチル:風笛~Love Letter featuring 平原綾香〈Vocal:平原綾香〉
Jupiter〈Vocal:平原綾香〉
マスカーニ:カヴァレリア ルスティカーナ間奏曲
服部隆之:Les enfants de la Terre~地球のこどもたち
ラヴランド:You Raise Me Up

-Intermission-

=第2部=
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
やさしさで溢れるように /JUJU
ディズニープリンセス・メドレー〈Vocal:May J.〉
-いつか王子様が (『白雪姫』より)
-いつか夢で (『眠れる森の美女』より)
-パート・オブ・ユア・ワールド (『リトルマーメイド』より)
My Heart Will Go On featuring May J.〈Vocal:May J.〉
ルグラン:シェルブールの雨傘
ヴィヴァルディ:冬 featuring 沖仁 (宮本笑里&沖仁duo)
ピアソラ:リベルタンゴ (with 沖仁)

=Encore 1=
メドレー:dream~birth
ハーライン:星に願いを (with May J.&沖仁) 
=Encore 2=
モンティ:チャールダーシュ