今日3/18はbillboard LIVE TOKYOへ、宮本笑里10th anniversary special liveを観に行きました。今年度に10周年を迎えた宮本笑里の、リサイタルホールツアーに続けてbillboard LIVEで東京と3/21の大阪で行われるスペシャルライヴ東京公演の1st stageでした。私的に宮本笑里は、今年1月のホールツアー東京公演に続く観覧でした。

15時過ぎに入口前のエリアに待機し、整理番号順に呼び出されてステージフロアに入場。私は比較的若い番号でしたので、自由席のステージ近くに座ることができました。スクリーンに映されたライヴ告知の映像やBGMにJazzが静かに流れるなか、オーダーしたドリンクを楽しみながら開演を待ちました。

定刻16時半になって照明が落ち、サポートメンバーに続いて春らしい装いの宮本笑里が登場。サポートはViolin兼バンドマスターの吉田翔平さん、Piano/Keyboardの岸田勇気さん、Bassの木村将之さん、Drums/Percussionの齋藤たかしさんによるバンド編成でした。
吉田翔平さんは、宮本笑里と一緒に”のだめオーケストラ”のメンバーだった一人で、現在は宮本笑里の最新Albumで編曲をされている方でした。

ライヴは明るく軽快なリズムのナンバーからスタート。ツインViolinのバンドで、宮本笑里は春らしい爽やかなViolinを聴かせました。スローなナンバーやメドレー、Piano伴奏でのJ-POPのカバーも艶やかで伸びやかなViolinの音色で聴かせました。

中盤はゲストVocalに池田綾子を招いて、Pianoと宮本笑里のViolinの3人で2曲演奏。池田綾子は手嶌葵ばりのソフトな歌声から、ファルセットを交えた綺麗でクリアなハリのある歌声まで聴かせました。

ゲストが下がってバンド編成に戻り、オリジナルナンバーやクラシックのナンバーを編曲者の吉田翔平によるバンドアレンジで演奏。宮本笑里はバンドとともに技巧的な演奏を聴かせました。映画音楽やなどのカバーでふくよかで伸びやかなViolinの音色を聴かせて本編が終了。

観客のEncoreの拍手に応えて、宮本笑里は大人っぽい夜の装いに衣裳替えして登場。クラシックのナンバーをふくよかな音色のViolinの独奏で聴かせました。最後のナンバーは、バンド編成でクラシックの曲をバンドアレンジで演奏。緩急のあるスリリングな演奏を存分に聴かせて、1時間23分のライヴを締め括りました。

ライヴレストランで、いつものリサイタルとは違ったバンド編成で行われたライヴで、存分に堪能しました。

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宮本笑里 10th anniversary special live
2018.3.18(Sun)1st Stage
@billboard LIVE TOKYO

【出演】
宮本笑里   Violin
吉田翔平   Violin,Bandmaster
岸田勇気   Piano/Keyboard
木村将之   Bass
齋藤たかし  Drums/Percussion
池田綾子   Guest vocal

【セットリスト】
flower
風笛
メドレー:Serenity~gift~ZERO
やさしさで溢れるように
糸 (w/Vocal池田綾子)
うたの歌 (w/Vocal池田綾子)
break
パガニーニ:カプリース第24番
My Heart Will Go On
You Raise Me Up
[Encore]
シューベルト:アヴェ・マリア (ソロ)
モンティ:チャールダーシュ