おはようございます。しばらく更新が遅れてしまいました。ご容赦ください。
さて、日本時間今朝早く、スイス🇨🇭ジュネーブで開催されていた国連🇺🇳人権理事会で、旧ジャニーズ事務所の性加害事件が改めて取り上げられ、ビジネスと人権作業部会の報告書が正式に発表されました。
報告書の中では、性加害事件について、smile upによる被害者の方々への補償と救済は進んではいるものの、道のりは長く、十分ではないと指摘。また、日本のメディアが改めて、この問題を黙殺してきたことを、問題の隠蔽に加担したと非難。世界に日本の暗部が晒されました。
私は、国連には批判的ですが、今回の事件について国連が動いている事については支持しています。
国連が動かなければ、日本の社会は、未来ある青少年の人権を踏みにじってきた事実から目を背け続け、何も変わらないからです。
また、私は旧ジャニーズ事務所現在のSTARTENTER TAINMENTのタレントをテレビ局が今も、タレントに罪はないなどという詭弁で起用し続けていることが、何事もなかったかのようにテレビ局が国連から指摘された罪から逃げ続けている事につながっているように思えてなりません。本当にメディア自身が責任を感じているのなら、利益や視聴率は脇において、START社のタレントの起用は、被害者の方々への補償と救済が終わるまで見送るべきではないでしょうか?
タレントの皆さんにとっては大変な事だとは思います。私も軽はずみに申しているわけではありません。ですが、被害者の方々が受け続けている心の傷や苦難に比べたら、比較できるものでしょうか?その間どのように過ごすべきか?タレントの皆さんも他人事と思わず、自分ごととして捉えるべきです。何食わぬ顔でタレントとしての活動にいそしむことも結構ですが、少しは被害者の方々が今も苦しんでいるという事実に向き合ってほしいものです。